■Excelにおける複数行削除のフローを作成してみました。
一行削除は、アクション>Excelで
・【Excelワークシートから行を削除】 というのがあるので簡単にフロー作成ができますが、
行が多かったら何回も繰り返すのは面倒ですね・・・。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_yodare2.gif)
そこでExcelのように複数行選択して削除というやり方をやってみました。
ググってみると、範囲選択+キー送信でできそうだとわかりました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en4.gif)
https://qiita.com/gori3/items/b13220df052000a63abf
①まず対象のExcelを開きます(ここでは、Del_test.xlsx);アクションは【Excelの起動】です。
②次に空白行を、アクションの【Excelワークシートから列における最初の空白行を取得】で見つけます。
③削除したい範囲を、アクションの【Excelワークシート内のセルの選択】で指定します。
④キー送信で、{LControlKey}({OemMinus})u{Return}を記述します。
{LControlKey}は、左のコントロールキーを押す。
({OemMinus})は、マイナスキーです。コントロールキー+「ー」で、削除のポップアップメニューが出ます。
uで、上方向にシフトを選んで、OK{Return}を押します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/40/1c84de08c252955aa4563f3c651417b6.jpg)
これで実行をします。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/78/bb8c8610f1ae35c368728e030151b224.jpg)
選択されたままで削除されていません。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
いろいろ調べてわかったのは、キー送信の時にウィンドウがフォーカスされていないために
削除アクションが効かなかったのです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yaho.gif)
アクション>windows>【ウィンドウにフォーカスする】をフォローに追加しました。
ウィンドウの検索モードは、「ウィンドウのインスタンス/ハンドルごと」
ウィンドウのインスタンスは、「%ExcelInstance%」を入力します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/a5/463f35fe8eac89c845219110a6554358.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/de/b4517df5b0ac7041d8952cff5db32940.jpg)
これで、削除されました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)