タミヤのスピットファイア。結果、エアと作り比べになった最新版。以前に書いたが、ちょっとこだわり過ぎ感の有るキット。バックミラーが良く見るのと違うタイプだったり、防弾ガラスが別部品で、組み立てに気を使う。カウリングの上側が微妙に盛り上がっているのも、気にし出すと気になり、つい平らにしてしまった。ただ、胴体と足回りの構造はこれの方が絶対作り易い。シートベルト等を買い足さなくてよいのも嬉しい所だ。当然、出来上ると、正にスピットファイア。お見事。
塗料は分売になったクレオスの特色を使った。私の好みよりは色味が強い感じ。まー、塗ってしまえば気にならない差か。でも、下面は「クレオス スカイ」ではないな、エアフィックスのベージュグリーンが正しいかどうかは置いておいても、イメージはそっち。
キャノピー開のシルエットが売りの一つらしいので、そうしてみた。確かにすっきりした姿になる。胴体のマーキングはエアから流用。タミヤのデカールは、主翼に貼ってみたら厚いので嫌った。こうすると、バックミラーは一般的な形にする必要があるのでのエアフィックスのそれを使った。
やっと、BOBのMk.Ⅰ が完成。随分長くかかったが、一段落ついたように思える。ハセMk.Ⅴ タミヤ旧Mk.Ⅰ から思えばキットの質、表現、内容もずいぶん変わった。期せずして、造り比べになった最新スピットキット。どちらも出来ると良い眺めになる。今のモデラーは幸せだ。
追記:暫く放っておいたが、エアフィックスのMk.Iのスピナーをそれ用に換えて撮り直し。やっぱり機首の感じが変わる。