たとえば模型道楽

ハセガワ 1/48 スピットファイア Mk.VIII (USAF)

開発に時間が掛かり量産が遅れたため、数は少ないし、飛んでいた期間も短いせいか色々な資料本でもさらっと扱われるMk.VⅢ。ヨーロッパではとりあえずのMk.Ⅸで十分なので地中海、極東方面に配備されたとの事。余程余ったので、アメリカ陸軍にも配備された、のかな?

ハセガワのMk.VⅢは古いキット故デカールが嫌で、買ってはみたが長年棚上げしていた。コールドウェル搭乗機の色が良く判らなかった事もある。

このあいだ再販されたオーストラリア空軍の機体(桃色象)を作るにあたり、バラクーダデカールを買ったらこのマーキングも入っていた。世傑に当時のカラー写真が載っていて、機首の塗り分けがRAF本国迷彩とは違う、フーンと思っていたし、せっかくなので貼ってやろうと。

古いキットだがモールドはハセガワスタンダード。だから、風防周りの収まりは昔のそれで、今風のキットで楽をさせてもらっている分にはちと厳しい。後、Mk.IXと同じで脚カバーが柱と離れすぎに感じるので、カバー側を削って密着感が出るようにしている。

星印のスピット、ちょっと違和感だがこれはこれで面白い姿だ。そう言えば、エアフィックスが72でMk.Vを出したが,あれにも星印が付いていた。それ程、マイナーな姿ではないようだ。

コメント一覧

辻堂ジップ
@drmurai4633jp さん、ありがとうございます。
スピットファイア、私も好きな飛行機ですが、さすがにちょっと飽きてきたせいか変わった塗りに走りました。この機体、配備当初の主翼はとんがりタイプだったとも言われていて、もっと変わった姿だったかもしれません。
drmurai4633jp
辻堂ジップ殿完成おめでとうございます㊗️
トロピカルな米軍機!!
まぁー米軍も砂漠に展開していたのだろうからこういう機体があっても不思議ではないけど‥珍しいですなぁーw
でもいつみてもスピットってカッコいいですよね〜
辻堂ジップ
クラキンさん、ありがとうございます。
私も世傑の写真見るまで存在を知りませんでした。見てからも、あまりぴったり来ない姿でもあり、フーン程度でしたが、Mk.VIIIだとこれとかオーストラリアが目ぼしい塗装のようです。
ウエザリングはしたつもりですが、やはり、あっさりし過ぎたようです。もっとも、この辺は好みなので仕方ないですね。
クラキン
砂漠迷彩のスピットMk.VIII、完成おめでとうございます。
この迷彩で米陸軍マーキングがあったとは知りませんでした。
一瞬P-40のようにも見えましたが、やはりスピットですね。
P-40より遙かに上品で洗練されています。
いつもながら丁寧で美しい仕上がりに惚れ惚れします。
ウェザリングで歴戦の強者に仕上げるのも、綺麗目に仕上げるのも、どちらの作風も良いもんです。
辻堂ジップ
黒猫2号さん、おはようございます。ありがとうございます。
ブログを始めたころはスピットが多め(と言うか、他がほとんど無かった。)だったので、IDにしましたが今では少数派になってしまいました。それでも、かなりの数なのは、好きな飛行機だからでしょう。
この塗り、星印の居心地が悪そうなのが面白く感じました。砂漠、砂漠と思っていたのと、つい横着して缶に頼ったせいで艶が消えすぎてしまい、ちょっと、残念です。
黒猫2号
おはようございます、辻堂ジップ様
アメリカ陸軍航空隊のスピットファイア Mk.VIII 、完成おめでとうございます
いつ見ながら、丁寧に作られている見事なスピットです、流石spitfireさんですね(^^)
乾燥帯塗装のスピットに、思いの外似合う☆マークです
主翼のラウンデルを塗りつぶした跡は、SEACでよく見るのですが
アメリカ軍に供与/売却?した機体にもあったのですね、知りませんでした
こういうのを見るとまたスピットが作りたくなるんですよね
なんて、前もコメントしたような(^^;素敵な作品でした。
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