“ ちょっと見て これ 何の虫かしら ”
庭に案内されると
《 えーっ 何 これ 》
銀木犀の根元は 穴だらけ
ふっと 上を見上げると まー 見事に蝉のぬけがらが・・・・
さほど大きくない木に 13匹の抜け殻が・・・・
蝉は地下で7年 地上に出て三日から一週間の命とか・・
七年前はどんな 気候だったのかしら?
きっと暑い暑い夏だったのでしょうね。
そこで 夜に蝉の孵化が見れるかも知れないと
遠くに盆踊りの声を聞きながら
夕方 カメラを持って散歩に出かけました。
さほど綺麗な夕焼けではないけれど
明日もきっと 暑いでしょう
樹齢何年か解からないけど
春には沢山の花を付けてくれる桜の木です
蝉は 夕方なのに わんわん大合唱です
いました いました。
殆んど クマゼミと油蝉です。 温暖化の進んだ街中は
クマゼミが多く 山中に近いほど 油蝉 ミンミン蝉が多いそうです。
ミンミン蝉の声は無いので ここは中間地点かな?
最近子供達には蝉取りは人気が無いのか人影もありません
そして 残念ながら 蝉の孵化は見る事が出来ませんでして。
おやっ 可哀想に死んでる と思ったら生きていました。
七年後には子孫が賑やかに鳴いて居る事でしょう。
その時 やはり 私はここを散歩しているのでしょうか
夕闇にほのかに化粧した顔の 【 夾竹桃 】 別名【半年紅】
カエデの根元には沢山の芽が出ていました。
ヒコ生えでしょうか。 それとも種から?
今度はスコップが要るかな~