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今日の新聞のオピニオン=内田樹氏の寄稿に参院選の結果分析が書かれていた。「綱領的・組織的に統一性の高い政党」「あるべき国のかたち、とるべき政策」について揺るがぬ信念(のようなもの)によって政治組織が統御された政党を有権者は選んだ=自民党、共産党、公明党というようなことが冒頭に書いてあった。
「あるべき姿、カタチ」を明確にして、揺るがない個人、組織はやはり強い。いろいろなものを削ぎ落し、様々な角度から検討して確固たる「あるべき姿、カタチ」をちゃんと持つことはやっぱり大切だ。
まずは自分がそこをしっかりとさせて、組織で生きる…順序を踏みながらコツコツと進むことが人生には必要だ。
寄稿の内容はもっと複雑な奥深く、政治というものの「複雑さ」を語っていた。