スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

足の郷越のコアジサイ

2018-06-11 20:50:29 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
吉野郡川上村と東吉野村にまたがる足の郷越に咲くコアジサイを訪ねた。

まだ咲いていないのでは・・・と思って、雨のなか出掛けた。

既に大阪からのカメラマン一人。


霧雨が遠くの杉木立を霞めて、いい感じだ。

でも・・・雫が大粒の水滴になって、カメラに直撃する。

何度もブロアーでレンズの水滴を飛ばす。

レインウエアーを着ていてもずぶ濡れだ。

あと3日もすれば、薄紫色がもう少し濃くなるはずだ。

雨が降っているためコアジサイの甘い香りはしなかったが・・・蚋(ブヨ)が顔やカメラの周りに寄ってきます。

レンズの前を飛び交って・・・追っ払うのが大変だ。この対策が一番だ!































飛鳥の夕照

2018-06-09 21:48:06 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
陽射しが強い夕方、明日香の阪田に向かった。

雲があったため、焼けが田圃に映えるのを期待して・・・。

ところが・・・次第に雲がなくなり・・・平凡な夕焼けに・・・。

まぁ、こんなこともあります。仕方ありませんね。

帰りに細川の棚田に立ち寄り、夕刻のブルーアワーを撮ってみた。













▲細川の棚田。


濡れる庭花

2018-06-08 17:34:55 | 出来事
シトシト雨が降ったりやんだり・・・まさに梅雨入りの天候です。

庭の花たちもシットリ濡れてイキイキしている。


頭のスッキリしない私は、かねてから読みたかった高村薫さんの「土の記」上・下巻を3日間かけて一気に読んだ。

大佛次郎賞、野間文芸賞、毎日芸術賞の3冠を受賞した作品だ。

物語の舞台は、奈良県宇陀市大宇陀。いつも撮影に行く場所だ。

嬉(漆)河原、西山、半坂、馬取柿、宮奥、榛原、額井と・・・・知っている地名が次々出てくる。

そして、何よりも農業のことが詳しい。というか、水稲栽培について詳しすぎるほどの描写だ。
よくぞ、調べられたものだと・・・感心する。だから作家なのだが・・・。

加えて、難しい漢字が次々と出てきて・・・なかなか次の行に進めない。
スマホの「手書き漢字認識辞書」が離せないのだ。

それにしても、読み応えがあった。















雨靄に煙る明日香

2018-06-06 19:51:09 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
今日から大和路も梅雨入り。

暫くは朝陽も夕陽も見られない。


太陽が無いなら・・・霧や靄や煙が有るではないか・・・・。

それならば・・・雨が降っている明日香の里の靄があるではないか・・・。



▲明日香村上(かむら)から望む細川谷。細川の棚田が見えます。


▲上(かむら)の棚田。





▲細川の棚田に咲く紫陽花。



宇陀市安田の暁光

2018-06-05 11:37:58 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
今夕から雨が降るという。

こんな早朝は、焼けるに違いない。

ということで・・・出掛けたところは、久しぶりの安田の里。

既に堺市からの方がスタンバイ。
私より少し遅れてプロ・Kaoruさんが到着。久しぶりの再会です。


焼けてきましたアァァァ・・・・!!


こんなこともあるのです。当り!! です。

でも・・・上手く撮れない。焦ります!

紙ワザを使いこなせない辛さ。

ハーフNDとPLフイルターとHDR機能を使って・・・。


▲着いた時はそれほどでもなかったが・・・次第に焼けてきました。


▲日の出直前は・・・田圃への綺麗な映り込みです。


▲太陽が顔を出しました。


▲さあ、今日も頑張ろう!!!