竹清勇の囲碁の宝石箱

普段何気なく囲碁に接している時間。
愛好家の方には上達の宝庫だと思い紹介していこうと思いました。

出版「読まなくても碁に勝つ法」

2016-03-14 16:46:34 | 観戦記

出版が決まりました。私は20代前半から今に至るまで10年以上、碁の技術を言葉に落とし込むことを考え続けてきました。この本はその集大成です。

石の方向、石の価値、石の形。これらを理解することは良い碁を打つ可能性を高めてくれています。
今回のアルファ碁も、非常に形が良く、理にかなった手が多かったですが、勝つ確率を高めていくとそこに行きつくというのを見せてもらった気がします。アルファゴの場合はずっと先も見通しているので、レベルは違いますが、法則に従って良い率が高い手に絞って考えるという本質は同じだと思います。

偶然ではなく、必然的に良い碁を打つための法則をしっかりと言葉に落とし込み、序盤から中盤までのノウハウを全て詰めこんでいます。


アマチュアの方には棋力ごとに気づくことがあると思います。ぜひ読んでいただけると嬉しく思いますm(__)m

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