創業日誌    

商人(あきんど)デビュー塾の受講をきっかけに、創業ネタを綴ります。

事業プランは難しい!

2018年07月06日 03時29分49秒 | 商人デビュー塾

7月4日は商人デビュー塾の8回目、「中間事業プラン発表と助言」でした。

商人デビュー塾に参加しているメンバーがそれぞれ自分の起業プランを順番に発表し、それに対して他のメンバーが質問したり、竹内先生からのアドバイスを伺ったりするというものです。
ここで本来であればあらかじめ竹内先生から配られた「起業プランシート」に記入したものやパソコン画面などを使ってプレゼンテーションを行うことが想定されていたようですが、そこまでできた人はいませんでした。
しかし、すでに物販を開始している人や少なくともビジネスのコンセプトが固まっている人のプレゼンテーションは聞きごたえがありました。
ちなみに竹内先生のコメントですが、基本的には事業内容の良し悪しを判定するというものではなく、起業プランをプレゼンするにあたっての必要項目の不備や改善点についてのアドバイスがメインでした。それも、私も含めてシニアの人やすでに動き出している人のビジネスプランは多少難があっても良いところを探して褒めてモチベーションUPを図るようなコメントが多かったように感じました。
これに対して、今すぐにでも脱サラして起業しようという若い人に対しては、事業内容の詰めの甘さや、まだ企業人からの発想で考えていて起業人としての発想ができていないということを指摘し、「起業して失敗しないためにはあと2年は退職しないで勉強するべき」とアドバイスしていたのが印象的でした。
ところで私のビジネスプランですが、実はまだはっきりと「これがやりたい!」というほど確定しているわけではなかったのですが、候補のひとつを思いきって「これをやるつもり」というスタンスで発表しました。これに対して竹内先生のご講評では、ビジネスプランの内容に対しての評価は保留でしたが、「これがやりたいというシーズだけでなく、どんな層に受け入れれるかというニーズを調査するように」というご指摘をいただきました。これが瓢箪から駒となって実際のビジネスに結びついてうまく行けばいいのですが。