てるてるぼうず

好きな事、興味のある事を気まぐれに綴っています。明日も晴れますように。

『ポセイドン』観てきました。

2006年06月14日 | 映画
1972年の大作「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイクですが。
前作は、ジーン・ハックマン扮する、マッチョな牧師さんとか出てたんだっけ。
シェリー・ウィンタースが演じた、太ったおばさんが印象的なんです、私。
彼女が死ぬシーンは、すごく切なかった・・

この「ポセイドン」には、そういや、太ったおばさんは出てこないな。
子供は出てきますけど、みんな比較的身軽(笑)

何よりも、怖かった~~~!
いや、ホラーじゃないんだけど。
もう、途中で呼吸困難に陥るんじゃないか、と真剣に思ったほど、迫力あるシーンが次々と・・

新年を迎えるニューイヤーズパーティの真っ最中の巨大な豪華客船ポセイドン。
順調な航海のように思えたが、突如として、巨大な高波に襲われる。
船は、とっさに進路を変えようとするが間に合わないままに、津波に呑み込まれてしまう。
新年を迎えたばかりの会場にも、容赦なく大量の水が流れ込む・・

最初、そのポセイドン号の船体の豪華さに唖然
船の中と思えない、そのゴージャスなホテルのような雰囲気にため息。
なので、余計に、大津波に襲われ、真っ逆さまに転覆していくシーンは、
圧巻でした。
最新の特撮、スペクタルの見せ場と言えるんではないかと。
さすが、ウォルフガンク・ペーターゼン監督だぁ。

ほとんどの乗客が溺れ、転落、と死んでいく中で、一部の人間が、そこから船底を目指して(転覆しているので)、辿り着こうと出発する・・

元海軍の女好き(?)ディランを中心に、シングルマザーとその息子、元ニューヨーク市長(カート・ラッセル)とその美しい娘。そして、彼女の婚約者。
そして、ギャンブラー、ゲイの建築家(リチャード・ドレイファス)、乗務員、乗務員の船室にただ乗りしてきた女性・・な面々。

そこから、船底への決死の脱出の旅が始まる・・・

カート・ラッセルが出てきた時は、なんだか、すでに火事とか爆発が起きるような気がしました(笑)
「バック・ドラフト」のイメージが・・
でも、元市長と言う役柄なのに、その前は消防士で、火のなかから人を助け出したヒーロー・・な設定だった・・やっぱり(爆)

もう、最初の転覆シーンから、息止めてましたもん。
私の怖いものベスト5までが、次々出てくる。
水、火、閉所、高所・・・4つやん。

私が、絶対イヤな死に方№1が、船の転覆で溺れ死ぬ、なんですよ。
次が、アマゾンで巨大なワニとかヘビとかに飲まれる。
次が、飛行機が落ちる。
次が、恐竜、あるいは巨大ダコに食われる。

いくつかは、ほぼありえないんですけど
もう、絶対、豪華客船には乗らないぞ(そんな心配不要だ)

もう、ひたすら、「うゎ」「苦しっ」「うはぁ・・(息吐いた音)」
と身体に力入れて、観る事をお勧めします。
私、映画の中で、息を止めて、もぐるシーンとかあるたびに、自分も息止めてしまってましたから。
多分、劇場の中の半分はそうじゃないかと(違う)

パニック度90%
怖かった度90%
時間たつの早かった度85%

あ、女性の方々、どんなゴージャスなドレス着用のパーティでも、必ず下にスパッツ着用を。

「ポセイドン」公式HP


ポセイドン・アドベンチャー コレクターズ・エディション (初回限定生産)

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする