「日銀は新総裁体制下で政策調整を念頭に点検・検証を」-中尾元財務官(bloomberg)
「10年に及ぶ大規模金融緩和により、国の財政規律や民間銀行の事業活動への悪影響、大幅な円安進行といった副作用が積み上がっていると指摘」
「長期金利の上昇を低く抑える日銀の政策によって債券市場の機能と銀行の利益が損なわれていると指摘。これが「事実上の財政ファイナンス」にもつながっており、政府は安い資金調達コストに大幅に依存して経済を支え、財政規律が犠牲になっているため、膨張する債務負担を考えると不安な状況だ・・・
政策変更をいつまでも先延ばしすることはできない。これは明白だ、インフレ目標とイールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)、大量の資産購入、将来のコミットメントの組み合わせについて再検討を始める必要がある」
「出口となれば、住宅ローンや政府の資金調達、年金運用にも影響が出るだろう。多くの人にある種のショックが生じる、これは決して好ましいものではない。ただ、今のままの状況を永遠に放置しておくことはできない」
けっこうはっきり言いますね・・
2023年は、面白い年になりそうですねー・・(FX)
いよいよ円暴落・日本売りが始まるのかなぁ・・・
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