眼下に見た番傘…
カッコ良いんだ。
おれ達二人は会所を出た。
警備員が言ってた「伝統ですから」の言葉。
数々の疑問が沸いて来た。
一体あの鉾の材料は 何処から運んで来るんだ?
女が上がれない山鉾って…
だって数ある山鉾の中でも 入れる所が沢山有るじゃないか!
伝統って…何何だ???!!!
おれは懐に飛び込む決心をした。
大好きな「放下鉾」の懐に。
「放下鉾」HPにメールを出した。
「放下鉾」の写真を添えて。
後日返事が来た。
放下鉾祇園囃子保存会副会長の 永井崇博さんからだ。
会長さんも 会いたいと。
二人に会った。
放下鉾祇園囃子保存会会長の松廣正博さんと 副会長の永井崇博さんと
有る場所で話をした。
会長は切り出した。
「何故内の放下鉾なのか?」
おれはおれなりに 一生懸命話をした。
心の中では「おれの様な田舎者の話を理解してくれるだろうか?」
そうも思ってた。
おれの話が終わった。
会長は じっとおれを見つめ 一言一言話をしてくれた。
その話とは「伝統」だった。
聞けば聞くほど奥深い話だし 益々興味が沸いて来た。
「放下鉾」の伝統は 京都府 京都市 中京区の中でも厳しいと。
そして上下関係も めちゃくちゃ厳しいとも。
おれの服装の事も言われた。
おれはその時に 諦める決心が付いた。
おれの本当の姿を 一番最初に見てもらいたいから 何時もの服装で行ったんだ。
色々両名から話を聞き 会長がふっと席を立った。
副会長の永井さんが「予定はこうなってます」と 一枚の紙を差し出した。
驚いた。
オフィシャルの件が 決まった瞬間だった。
永井さんが「ちょっと出ましょうか?二人で…」と 誘ってくれて
近くの喫茶店に入ったんだ。
喫茶店の席に着くなり 永井さんは溜息をついた。
それ程上下関係は厳しく 伝統として息づいている…少しだけど分かって来た。
おれ達の世話役をしてくれる永井さんに別れを告げ 帰路に。
バスの中でおれは 武者震いに襲われたんだ。
京都駅に着いても止まらない。
まともに歩けないんだ。
このおれが歩けないほどに 武者震いが襲って来た。
2011祇園祭。
6月25日 26日と撮影。
関係者以外 誰も入れない所に おれは居た。
大好きな「放下鉾」の裏側を撮って来た。
おれの祇園祭が始まった。
これから一ヶ月 長丁場になる。
必ず 「放下鉾」の伝統を守り 切り撮って来る。
※放下鉾祇園囃子保存会会長の松廣正博さんと副会長の永井崇博さん
両名の名前の掲載は 許可を取っています。
奏者を待つ 凛とした太鼓。
カッコ良いんだ。
おれ達二人は会所を出た。
警備員が言ってた「伝統ですから」の言葉。
数々の疑問が沸いて来た。
一体あの鉾の材料は 何処から運んで来るんだ?
女が上がれない山鉾って…
だって数ある山鉾の中でも 入れる所が沢山有るじゃないか!
伝統って…何何だ???!!!
おれは懐に飛び込む決心をした。
大好きな「放下鉾」の懐に。
「放下鉾」HPにメールを出した。
「放下鉾」の写真を添えて。
後日返事が来た。
放下鉾祇園囃子保存会副会長の 永井崇博さんからだ。
会長さんも 会いたいと。
二人に会った。
放下鉾祇園囃子保存会会長の松廣正博さんと 副会長の永井崇博さんと
有る場所で話をした。
会長は切り出した。
「何故内の放下鉾なのか?」
おれはおれなりに 一生懸命話をした。
心の中では「おれの様な田舎者の話を理解してくれるだろうか?」
そうも思ってた。
おれの話が終わった。
会長は じっとおれを見つめ 一言一言話をしてくれた。
その話とは「伝統」だった。
聞けば聞くほど奥深い話だし 益々興味が沸いて来た。
「放下鉾」の伝統は 京都府 京都市 中京区の中でも厳しいと。
そして上下関係も めちゃくちゃ厳しいとも。
おれの服装の事も言われた。
おれはその時に 諦める決心が付いた。
おれの本当の姿を 一番最初に見てもらいたいから 何時もの服装で行ったんだ。
色々両名から話を聞き 会長がふっと席を立った。
副会長の永井さんが「予定はこうなってます」と 一枚の紙を差し出した。
驚いた。
オフィシャルの件が 決まった瞬間だった。
永井さんが「ちょっと出ましょうか?二人で…」と 誘ってくれて
近くの喫茶店に入ったんだ。
喫茶店の席に着くなり 永井さんは溜息をついた。
それ程上下関係は厳しく 伝統として息づいている…少しだけど分かって来た。
おれ達の世話役をしてくれる永井さんに別れを告げ 帰路に。
バスの中でおれは 武者震いに襲われたんだ。
京都駅に着いても止まらない。
まともに歩けないんだ。
このおれが歩けないほどに 武者震いが襲って来た。
2011祇園祭。
6月25日 26日と撮影。
関係者以外 誰も入れない所に おれは居た。
大好きな「放下鉾」の裏側を撮って来た。
おれの祇園祭が始まった。
これから一ヶ月 長丁場になる。
必ず 「放下鉾」の伝統を守り 切り撮って来る。
※放下鉾祇園囃子保存会会長の松廣正博さんと副会長の永井崇博さん
両名の名前の掲載は 許可を取っています。
奏者を待つ 凛とした太鼓。
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