おっぱっぴぃ～

何かしんねぇ～けど　この機関車好きなんだよな。
ちっちゃくて　可愛いんだ。


今日は予定が無かったから　昼過ぎまで寝てようかと思ってた。
小雨がしとしと。
猫達が廻りに居る気配。
窓の外では　♪ゆぅ～～きやコンコ　あられぇ～やコンコ　と　これまた呑気な曲が流れてる。
何ゆえに　今頃雪の歌なんだ？？？
うぅ～～～ん　おっちょんじぃ～～～だなぁ…とか　呑気に思った瞬間…
どっかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん！
ごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ～～～～～～～～～～！！！！！
雷鳴って　猫逃げる。
ミサイルでも　頭のてっぺんで爆発するような音だ。
あれほど度胸の据わった「ちび」でさえ　どっかに吹っ飛んで逃げてしまわれた。
めちゃくちゃ笑ったのは　おれも驚いて飛び起きたんだけど　「み～」が傍に居たのに居ない。
逃げた様な形跡も無かったからだ。
何気に足元を見たら　何を考えてるんだか　この猫は…
尻尾をぴっと立てて　頭と動体は　タタンデアル客用の布団に突っ込んでいたんだ。
お馬鹿っちょだよな。

♪そんなの　かんけぇ～ねぇ～…流行ってる。
良いけども　その後に言う「おっぱっぴぃ～」が　おれには相当受けた。
御飯　噴出しちゃったんだ。
で　おんちゃんが　こいつも仕事が休みだから　のこのこ起きて来た。
「なぁ～買い物行って来るから」と言うから　雨降ってるんだぞ　と言うと
「降ってねぇ～よ。晴れてるよ」と言うもんだから「あっそっ！何処にでも行ってきな！」
と言ったら　傘も持たずに　すたこらさっさと行っちまっただよね。
２～３分後…
ぴひゃっ…どっかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ～～～ん！！！
ごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ！！！！！
哀れ気の毒過ぎる　おんちゃんは…
数十秒後「あぁぁぁぁ…雷鳴ってるし　雨降ってきちゃった…」と　ずぶ濡れで帰ってきた。
「雨　やんでから行くよ」と言うので　ついつい「おっぱっぴぃ～！」と言ったよ。
あっ！
おんちゃんで思い出した！

こいつは　おれが寝ている時に　ちょくちょこ真似して　焼きうどんを作って食っている。
昨日の夜　小腹が空いたので「おめぇ～よぉ～～～焼きうどん作れよぉ～」と　
へんちょこりんな頼み方をしたら　喜んで造ったんだ。
ぱくっと一口食べたら…？？？…
いや　ソース味なんだ。
別に　ソース味は嫌いじゃないから良いんだけど　甘いんだ。
しかしのかかし　いや悪くは無い。
「おめぇ～ソースに　後何入れたんだ？」と聞いたら「あぁ砂糖三杯」と　きっぱり言った。
黙って食ったけど　これ中々イケルンダわ。
へんなにょ。