義兄嫁さんから連絡あり。
施設に戻った義母、食欲も出てきたし言葉も少し発するようになり、元気になったと看護師さんがびっくりしてると。
家で過ごした時間がとても効果的だったのね。良かったです!
実は義母の姉、つまり夫のおばさんが亡くなりました、94歳でした。
通夜、葬儀はちょうど義母が家に戻っているときでした。
おばさんが、その日を選んで逝ったと思えるね~と皆で口々に言いました。
葬儀の日は施設に朝のうちに戻ることになっていたので、参列することはできなかったけど、通夜には連れていきました。
義母に伝えたのは通夜に行く少し前。
落ち込むといけないからと中々言い出せなくてと義兄夫婦。
しかし、姉の死がわかったのかわからないのか、今一つわからない。
頭がクリアだと哀しみで落ち込むし、ぼんやりわかったようなわからないような、の方がいいのかもしれないね。
義母は3人きょうだいの末っ子、とうとう一人になりました。
とても仲良くしていた姉妹で、おばさんは90歳に車の免許返上し、それからは中々施設の妹に会いに行けない、そのうちにコロナで会えないと寂しそうだったと聞きました。
面倒見のよい人で、私たち家族は遠く離れてるので滅多に会わなかったのだけど、会えばとてもよくしてくれて、夫の方の親戚なんだけど、私も親しく接してもらいました。
頭も体も90代とは思えないくらい元気で長生きするものと思ってたのにあっけなかった。
いや、94歳まで生きたら十分長生きですね。
葬儀は、近親者のみ、20人くらいでしたか。家族葬ですね。
義母の登場に親戚皆が車椅子の周りに集まり、会えて良かったと涙ぐみ言ってくれました。
義母は誰が誰だかわかってない様子でしたが、対面できてまあ良かったです。
あんなに仲の良かった姉の死に顔を見ても、感情が涌き出てこない義母。
こんな別れ方になって何だか淋しいけど、仕方ないですね。