能勢浄瑠璃公演が豊中市・(服部緑地内日本民家集落博物館)でありました 重要文化財「摂津能勢の民家」の修理が終わったことを記念したイベント公演でした
入り口では能勢物産展もありお祝いに能勢のお雑煮が振舞われていました これがまた美味しくて絶妙なお味 味噌と餅を買って帰り 早速我が家でも作ってみました 人形浄瑠璃 文楽 歌舞伎・・とかはあまり観る機会がありませんが 今回の人形浄瑠璃は
会場が野外の舞台で背景が暗めでしたので まるで人形が生きているかのように見えました 人形の表情が豊かで黒子さんの存在にも気がつかないほどでしたから・・・物語の名場面は何度みても泣けてきます 太夫さん・三味線さん・人形遣いさんもすばらしく 人形浄瑠璃の魅力に嵌りました 日本の古典芸能 まだまだ体験不足です
会場の舞台って?? ここでした
懐かしい日本の暮らしが見えてくる各地の民家の野外博物館(HPより)
日本民家集落博物館は、日本各地の代表的な民家を移築復元し、関連民具と合わせて展示する為に1956年(昭和31年)に日本で最初に設置された野外博物館です。
大阪府豊中市の服部緑地公園の一角で梅、桜、竹、柿、その他多くの樹木や草花に囲まれた約3万6千m2の敷地内に、北は岩手県「南部の曲家」から南は鹿児島県「奄美大島の高倉」まで11棟の民家を集めています。いずれの民家も17~19世紀(江戸時代)に建築され、昭和30年代まで人々が生活を営んでおられたものであります。その他に奄美大島・山陰のクリ船、堺の風車なども展示しております。
各民家は、地方固有の風土・習慣から生まれた特色を色濃く残し、景観的に優れたものであります。そこには、その土地の自然を活かし、調和を図りながら生活を営んでいた人々の知恵が随所にうかがえます。それぞれの暮らしぶりは時の流れを超えて、いまに生きる私たちに、大切なメッセージを静かに語りかけてくれることでしょう。
帰り道 ビルの谷間に咲いていた菜の花 年々こういった風景が減少しましたね~