のらさんのうだうだ日和

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「神はサイコロを振らない」の話

2006年01月19日 17時45分03秒 | 2006年01月期ドラマ
神はサイコロを振らないthe 1st day(視聴率14.1%)を観ました。

大石英司著作の原作文庫本です。 、中央公論新社10年前、飛行中に忽然と姿を消し、懸命な捜索にもかかわらず行方知れず。そんな東洋航空402便が10年経ったある日帰って来たら。大石英司氏の同名小説をドラマ化。

主人公は東洋航空のグランドホステス・黛ヤス子(小林聡美)38歳。
402便の元遺族支援担当で当時の恋人の福操縦士・木内哲也(山本太郎)30歳や同期で親友の客室乗務員・竹林亜紀(ともさかりえ)28歳は同機に乗っていた。
10年経って再会する事となる。


出現を予言した元東大物理学教授の加藤久彦に大杉漣
遺族会会長の甲斐陽介に尾美としのり
他にも岸部一徳市川実和子武田真治成海璃子と演技の出来る役者を良くもこれだけ揃えたものです。


ざっと見て数字のとれそうな役者さんは居ないようなので、ガチンコ勝負となるでしょう。でも難しい題材を選びましたね。

当面は10年の溝をどう埋めるのかが話の中心になりそう。(結婚したり、離婚したり、また結婚したりって言うのが気になりますね。)
それから残り9日の文字。限られた時間だけ存在しているという事なのでしょうか?


タイトルの「神はサイコロを振らない」というのはアインシュタインが言った言葉で量子力学に偶然は無いよ!必然だよ!と言った意味らしい。
彼らが帰ってきたのは奇跡ではなく意味がある。そういうお話なのかも知れませんね。


追記:小林聡美尾美としのりと言えば、映画「転校生」です。思えば最初に観た時、小林聡美さんが胸を出すシーンがあり、その若くしてのプロ根性にすげーなと素直に思ったのを覚えています。(胸自体は凄くなかった気が…。)昔の女優さんは必然性があれば胸とか出す人結構いたんですよね。やはり今でも生き残っていて主役を張るって言うのは役者魂みたいなものがあるんでしょう。
コメント (2)
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「恋人はスナイパー 劇場版」の話

2006年01月19日 12時50分08秒 | 邦画
恋人はスナイパー 劇場版は、出演している役者さんがとても良い映画なのです。

恋人はスナイパー《劇場版》(初回生産分のみ限定仕様) GNBD-1045
恋人はスナイパー《劇場版》(初回生産分のみ限定仕様) GNBD-1045

あらすじ
ある日、犯罪組織<1211>を名乗る犯人達によって、銃を使っての無差別狙撃事件が起きる。そして彼らは日本国に対して身代金要求を行なってきた。
目に見えぬ犯人による脅迫に香港で服役していた天才スナイパー王凱歌ウォン・カイコー内村光良)が日本に呼ばれる。

この劇場版が三作目に当たり、過去二作はテレビ朝日系列で放送されたスペシャルドラマです。
私は二作目の「EPISORD 2」が好きなんです。シリーズ中、一番アクション性が高く、コメディとしてもいけます。抜群のエンタテイメント作品に仕上がっているんです。
ウッチャン(ウォン・カイコー又の名をホイさん)と水野美紀(円道寺きなこ役)さんのアクションは最高!
まあ、一番好きなシーンはアクションではなく、ウッチャン水野さん二人が互いに手錠で繋がれながら町中を漫才にしながら歩くシーンなんですけどね。


この劇場版は西村京太郎さんの「華麗なる誘拐」が基になっていて、過去二作とはだいぶ面持ちの違ったサスペンス色の強い作品になっています。

ウッチャンはこのシリーズ作品に関しては、某日テレの某社交ダンスをそっちのけにする位、当時、力を入れていました。
ただこの劇場版に関しては二作目と比べて、アクションが少ないので多少の不満はあったみたいですが。

水野美紀さんは今現在の日本においては一番のアクション女優さんです。本格的にアクションを習っていただけあって、殴る、蹴るが女性の動きでは無いんですよね。
私の好きなトップ3に入る女優さんです。「踊る」では決して見られない、水野美紀さんを堪能できます。


他にも存在感のある役者さんが多数出演されています。
その中でもコー村木役の竹中直人さんと范火清ハン・ホアチン役の中村獅童くんは良い演技をしています。彼らが出てくると自然と目がそちらに向いてしまうんですよね。


今回、敵役として登場する神宮寺正午役の阿部寛さんも良いですね。顔も濃いが演技も濃いです。

あと、決して外してはいけない出演者がこの作品が遺作となる円道寺雁太郎役のいかりや長介さんです。本当は声が出ないのに懸命にしぼり出しているのが判ります。深く楽しい演技を本当にどうもありがとうございますと言いたいですね。

正直な所、この劇場版は面白く無かったです。しかし俳優さんを見るだけでも充分価値はあると思いますよ。
「EPISORD 2」の気持ちで観るとガッカリするのでそれだけはお気を付け下さい。

評価(70点):このシリーズに出ている俳優さんが好きなので、我ながらかなり甘い点数だと思います。

追記:果たして4作目は作られるんでしょうか?
コメント (1)
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