ヤサシイヒカリ

藤木直人ファン歴18年目になります。藤木君話、おやこ劇場話、男闘呼組話、思う事、呟いてみたいと思います。

1月17日

2014年01月17日 14時32分40秒 | 思うこと
夜明け前の街を襲ったあの地震の日から19年がたちました。


地震発生時刻の午前5時46分。
本当ならきちんと手を合わせて犠牲になった多くの方々のご冥福をお祈りすべきなのですが、
お弁当と朝ごはんの準備に追われてバタバタとしていた私です。ニュースには耳を傾けていましたが…。


19年が経ちましたが、あの日の揺れはしっかりと覚えています。震源地から決して遠くない所なのでかなり大きく揺れました。
大きな揺れと、そのためにガタガタなるガラス戸の音で眼が開くと同時に起きあがり、
しかし揺れている間はどうしようもなくて、揺れが収まるまでじっと座っていただけ…
パパさんは、とっさに当時1歳半の息子の上に覆いかぶさって守っていました。息子は熱があったこともあり眠ったままでしたが。

その日はたまたま、パパさんも、息子の熱が高熱のために大きな病院に受診する予定で有給をとっていたので
二人でずっとテレビの報道に見入っていました。


火災がやっと鎮火したあとの街は、まるで空襲のあとのような焼け野原。遠くから映像で見ているだけでも胸が痛みました。

神戸の街は高校生の時に、母と祖母とで旅行に行った事があります。
なので、震災後にもう一度行ってみたいと思っているのですが、なかなか実現できていません。
ぜひ家族で訪れてみたい街です。


震災当時は、子育てとガンを患っていた実父の病状と看護に追われて、東日本大震災の時よりさらに何にもできませんでした。
いや、できないと言うより、しようとしなかったと言うほうが当たっていると思います。本当に情けない自分だったと思います。

そんな私ですが、震災の事を忘れないためにもこの記事を書きました。
改めて、震災で亡くなられた皆様のご冥福を心からお祈りいたします。




コメント
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