ヤサシイヒカリ

藤木直人ファン歴17年目になります。藤木君話、おやこ劇場話、男闘呼組話、思う事、呟いてみたいと思います。

69年目の8月9日

2014年08月09日 21時18分05秒 | 思うこと
台風が近づくなかでの長崎原爆の日になりましたが、雨上がりの晴れた空のもとでの祈念式典になりました。
本当に良かったです。

ただ、あの日は、晴れ間が見えたが故に、この地が閃光に見舞われたのではありますが…。


『ビリョクだけどムリョクじゃない』
祈念式典で、決意を語った2人を始めとする地元高校生たちの平和活動を象徴する言葉です。
シンプルながらも分かりやすい言葉の中に若い世代らしい爽やかさも感じられます。

この事を含めて、長崎市長の平和宣言は分かりやすく、かつ今の危機的状況にも踏み込んだものでした。


現総理大臣の語る、決まりきった言葉よりも、強く深く心に響きました。


悲劇を体験した方々が高齢化し語り継いでいく事が困難になりつつある中で、こうした若い人達の活動の存在があると思うと、少しは安心できますね。
大変な事も少なくないとは思いますが、遠くからですがエールを送りたいと思います。

核兵器も原発も、人の手を離れたら最後、膨大なエネルギーが生き物も自然も物も全てを破壊し傷つける恐ろしい存在です。
広島、長崎、福島、この3つの地での悲劇を無かった事にしてはなりません。
再び繰り返す事も許してはなりません。

この記事もビリョクだと思いますが、ムリョクにはならないように、纏まりのない稚拙な文章ではありますが私なりに声をあげたくて書きました。

そして、改めて亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする