昨日も、目頭が熱くならずにはいられないお話でした。
それと同時に、女性としてうんうんと頷く事も多く、中でも終盤の小松姐さん(→勝手に命名)の院長先生が呟いた一言への切り返しが最高!でした。
う~ん、院長先生も悪気があったわけではないけれども、あの一言はね~ドクターとしてはもデリカシーに欠けますわな。
なんで、小松姐さんにズバッと切りこんで頂いて、見ているこちらは拍手喝さいでした☆
そのシーンについて、オンエア前にもブログでお伝えがあったみたいですね
羊さんのブログ
はい、私も最高峰だと思いましたよ!しかと耳と記憶に刻みました。
今回は出産や育児の悲喜こもごもが描かれていましたね。
永井さん@小栗旬さん、その後が私もサクラ先生同様気になっていたのでお目にかかれて良かったです。
母子でも父子でも、シングルでの子育ては予想以上に大変ですよね。
私が保育士をしていた時にも、シングル家庭の子はクラスにかならずいましたし、年度途中で入園してくる子も例外なく両親が離婚したばかりと言う理由での入園でした。
そして、永井さんと同じく奥様と死別されたお父さんもいましたね。
入園されたばかりの頃は、茫然自失の様子だったそうですが、私がお子さんを受け持った頃はすでに2年くらいの年月が経っていたこともあるのか、お弁当作りでも連絡帳の記入でも、もうすっかり慣れていらっしゃってました。
朝一番に登園して、たいがい一番最後にお迎えでしたが、いつも明るい表情でお迎えに来ていて、本当に頑張っているお父さんだったな、と今でも忘れられません。
その子を受け持った園は最後に勤務した保育園でしたが、在園児でも途中で父子家庭になった子たちも少なくありませんでした。
永井さんも、まだまだこれから大変なことはたくさんあると思いますが、今回のように頼れる時や場所には頼って、頑張っていってくださいと思います。
不妊治療、高齢出産…、今回は現代社会の縮図ともいえるお話でしたね。
どこまでの段階までの治療を行うか、高齢出産のあとのケアは…、正しい答えや結論はなかなか出せない事実。
仕事のために中絶を選択しようとする妊婦さんに対しての四宮先生の言葉は、言い方はキツイけれど、ある意味一番正論だったと思いますが、結局あの妊婦さんの選択はどうしたのか、ドラマの中では描かなかったのは正解だと思いますね。
誰かが良し悪いを決める事は出来ないし、その結果を受け止めるのはその人自身だから。
サクラ先生の「産みたい時にちゃんと産める事は女性の当たり前の権利なんだけどね」の言葉が、今の世の中に対して一番鋭く突き刺さるように感じました。
冒頭と終盤と、同じ高齢出産でも明暗が分かれたケースが描かれていましたが、どちらも高齢と言う事ばかりが原因と言うわけではないけれども、残念な結果になってしまったご夫婦が、例え時間はかかっても必ず幸せは訪れると信じて元気を取り戻して頂きたいですね。
出産はできなくても、前回のように特別養子縁組という形でお子さんを授かるケースもありますしね。
私が偉そうに書くなんて失礼な事とは思いますが(汗)
今回のお話は、世相に直接関わるストーリーだったから、国や自治体でのお仕事をしている人達にもたくさん見て頂きたい内容でした。
私が住んでいるこの街も「子育て日本一」と言うスローガンを掲げてはいますが、まだまだ穴ぼこだらけ…。課題はいろいろとあると思います。
最後に、船越先生~指1本の骨折でもバカにはできませんよ!
私も以前介護の仕事をしている頃に、仕事中に右人差指の第一関節を骨折した事がありますが、それだけでも仕事ができませんでしたから…指一本でも負傷すると、すぐにその手全てが使い物にならなくなります。
まがりなりにもドクターなんだから、今後は気をつけてくださいね!