演劇鑑賞、その事前や事後の交流企画、野外活動、お泊り企画、食育、ママさん向け企画…等々、いろいろな事を楽しんで実践している大垣おやこ劇場。
そのなかではまだ新しい取り組みなのが『いのちの授業』です。
大切な、でもデリケートなテーマを扱う企画だけに工夫も必要だし、時代の変化にも臨機応変に対応していかなければならないし…。
まだまだ試行錯誤しながらの実践です。
スタッフメンバーにとって偉大な師匠であるのが、各務原子ども劇場さん
こちらの性教育プロジェクト
ここいくさんです。
昨日、11月24日(土)3連休の合間の日の夜に、第1弾としてここいくさんをお招きしての大人向けの授業を行いました。
大先輩であるここいくさんですが、私たちの事も同じ志を持つ担い手として認識してくださっていて、今回の授業も「ホームのような場所です」とおっしゃって下さいます。昨日の授業のレポをブログにもう今朝アップしてくださっていました!
私ものんびりしていられませんね!!頑張ります。
いよいよ授業スタート。メンバーの皆さんです。
始めに、ここいくさんの思い、性教育の大切さを語って頂きます。
現在の性に関する実情や学校教育での現状、危機感などを分かりやすくパワーポイントを駆使して教えてくださいます。
どれも、うんうんと頷ける事ばかり。志を同じくしていることを改めて実感します。
そして、実践を見せて頂きました。これから授業を行うについて、スタッフにとっては貴重な学習タイムでもあります。
読み聞かせや寸劇で、重くなく明るく伝えていきます。手作りの教材もお見事。大垣おやこ劇場で考案した教材も採用してくださっていました!
後半は全員で車座になり交流会タイムに。
会員外の参加者さんも交えて、感想や質問を率直にお話して、ここいくさんからは明快かつ軽快な(笑)お答えやお話をして頂き、時間ギリギリまで楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
今回の授業をもとに、2月の授業も頑張って取り組んでいきたいと思います。
最後に、ここいくさんの、このプロジェクトへの思いを、ご自身のブログから参照させて頂き、私たちも同じ思いをつないでいく決意に代えさせて頂きたいと思います。
おなかのなかに
赤ちゃんが宿ったとき
お母さんは
とても うれしかった
そして生まれた瞬間は
「生まれてきてくれてありがとう」
とその存在を愛しく思った
大切な命 尊い命
かけがえのない存在であることを
子ども達に伝えたい
私たちは 普通のお母さん
でも だからこそ
できることがある
そんな思いで
いのちの授業を届けています
(ここいくさん ブログより)