大垣おやこ劇場が本格的に劇場としての活動を再開して1か月、10月になりなした。
そして、毎年と同じく次年度取り組む例会を決める全体会も、昨日10月3日に無事に開催することが出来ました。

自粛期間を経て、次年度への期待も大きく抱きながら(?)毎年と同じ、いやちょっぴり例年以上に熱を帯びた話し合いになったような気がします。




今回の全体会では、候補作品のボードをジャンルで色分け、長さで予算額を表現するという工夫がされていました。ボードが長いほど予算も高くなるというわけです。
作品を決めるうえでは外せない予算額、でも観たいという思いの強さには、時にはその壁も飛んでいく事もあり(笑)今回も、一番激論を交わした作品は、実は足が出てしまう状態です。
でも、いくつもの例会が延期になった事で改めて劇や音楽を生の舞台で観られることの良さや大切さを実感しただけに、全体会も熱い中にもどこかスカッとした気分になったような気もします。
大人に混じって、投票権のある小学4年生以上の会員さんも堂々と挙手して意見を述べます。子ども達の発言には参加者全員から暖かい拍手が送られました。
参加者は各サークル、ブロックの代表なので参加できない会員やまだ小さい子ども達の意見も代理として述べます。
今年度に延期になった舞台が来年度に実施されるので決定する枠は少なかったのですが、それでも充実した討論を行い、丁寧な多数決を重ねて来年度の例会が決定しました。

わが市では、いまだに演劇再開へのハードルが高く不安も無きにしも非ずですが、来年はずべ手の例会が実施できるように…寺社に祈願に行った方が良いのかな?参加された皆さんお疲れさまでした!

そして、本日は午後から全年齢例会『サイレント・コメディ・マジック』が行われます。先ほど搬入作業が終了しました。楽しい例会になりますように。