話しは少しさかのぼります。
末の子が幼稚園に入る少し前、
そろそろ仕事を始めなくては…と焦っていた時期がありました。
いろいろ求人広告などを見て、
何か良い仕事はないものか…と探していたら、
老人介護の資格を取るための講座が目に入りました。
ゆくゆくそれなりの収入が欲しいと考えた私は、
末の子を友だちに預けて、
勉強に出かけました。
預けた友だちは、今まで一緒に子育てをしてきた人です。
子どもも1歳下の子と4歳下の子がいる気さくな人でした。
講座に行きたいから預かって欲しいと話したら、
快く引き受けてくれました。
講座は順調で、自分でも学ぶことが楽しくなってきた頃、
いつものように子どもを預けようとしたとき、
急に自分から離れたがらないようすが見られました。
何だか普段も機嫌が今一…。
よくよく考えてみると、講座に行きだした分
家の事をやる時間が減り、自分自身もあたふたしていたのだと思います。
上の子たちが帰ってくれば、その対応に追われ、
今までのように下の子に関わることができなかったのだと思いました。
気持ち的には続けたかったのですが、
すぐに講座に行くのをやめ、末の子と過ごすようにしました。
もうすぐ入園です。
それまでは、子どもとの時間をしっかりと楽しもう。
子どもが落ち着いた頃から、またゆっくり探せばいいさ…なんて。
そうこうしている内に、末の子はまた以前の明るさを取り戻していきました。
楽観的ではありますが、
子どもにとってはやっぱり親が一番です。
今、親元を離れてがんばっている息子を見て、
その選択は間違っていなかったな~と感じています。
仕事を探すときには、焦らずに、
子どものようすをよく見ながらすすめていってあげてくださいね(^^)。
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