子どもが生まれると、今まで疎遠だった祖父母が、
突然、連絡もなく「孫の顔を見に来た」と訪ねてきたり、
育児に口を出してきたりなど、
困ったことはありませんか?
離れて住んでいればまだしも、同居などしていたら大変です。
親になった娘や息子、お嫁さんをいつまでも子ども扱いして、
孫を取り上げて代わりに育てようとすることがあります。
一人目の子育ての場合は、どうしたらいいかわからないので、
言うなりになるしかなく、不安と不満でいっぱいになってしまうことも…。
今の50代以上の人の中には、お金も暇もあるけれど、やることがないという人たちがいます。
そんな時、孫が生まれれば、孫に関わることで時間を構造化していくことができます。
孫の将来を考えれば、父親や母親の育児をサポートしてあげることを考えなければならないのですが、
自分の暇つぶしのために、両親の気持ちを考えず孫と関わろうとしてきます。
子育て新米ママは、不安な中で子育てをしていますから、
「ミルクのやり方がどうだ」「おしめは布おしめでなきゃだめだ」など
昭和のやり方を押し付けてこられると、
どうしたらいいかわからなくなり、子育ての自信がなくなっていってしまいます。
しかし、孫がそんな祖父母の言うことをきくのはせいぜい小学3年生くらいまで。
いろいろなことがわかってきた孫が、少しでも反抗するようになると
途端に「子育ての責任は親にある」と子どもを突き返してきます。
それまで関りが薄かった親は、
悩んでいる子どもにどうやって関わってあげたらいいかわかりません。
そうならないために、
不安はいっぱいでも、「自分が親である」と責任を持って子どもを育ててあげることが大切です。
関わっている祖父母にも、頼みたいことをはっきりと伝えて、
それ以外は「見守っていてほしい」とわかるように伝えてあげましょう。
もちろん、すべての祖父母がこんな風ではありません。
若い親世代の子育てを精一杯支えてあげている祖父母もたくさんいます。
初めての子育ては未熟であって当たり前です。
子育てのこと、家族とのかかわりに悩んだら、相談できるところはたくさんありますよ。
一人で悩まないでくださいね。(^^)
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