すずきまさひろの・・・。

スポーツ大好き、楽しく、より良くいきたい、鈴木将啓の日常。

大学への抗議!!

2007年05月11日 12時56分52秒 | 東京国際大学への想い
読者の皆様、こんにちは。
少々更新がとまっていましたが、実は私の通う東京国際大学で、革命をおこしてやろうと活動していました。まだ始まったばかりですが、まずは仲間作りとして、いろいろな人に声をかけているところです。

改革のネタの1つとして、学生・先生の不満が募っている大学の新たなシステムがあります。授業の出席管理を流行のICチップ(学生証にチップを取り込んで…)で行うというものです。

以下の文は私が、今日の午後、教務課に提出しようと考えているものです。


抗議文と提案

国際報道学科4年の鈴木将啓です。お願いが2つだけあります。
①ICチップ入り学生証での出席確認について、どういった経緯で作ることになったのか、お知らせください。 使われているお金について保護者、学生達が知りたがっています。
②この文章を読んでの返事を出来るだけ早くお知らせください。直接呼び出していただいても結構です。私宛にメールをください。sukky-masa2@mail.goo.ne.jp

今日まで1週間、新しい出席の取り方で授業を受けてきました。学生大勢の意見、先生方の意見について、教務課の皆さんはご存知でしょうか。自分なりに聞いて、さらにインターネット(mixiなど)を使って意見を大学内外に聞いてきました。将来、ジャーナリストを目指しているので、とてもいい練習になりました。使用する側の意見を聞いてきたので、制作した側の意見を聞きたいと思います。また、もしも教務課が発案したものでないのならば、教務課としての意見と、製作者を明確に知らせていただくようお願いします。

以下、私が感じたICでの出席確認に対する意見です。1週間よく考えましたが、いい点は1つも見つかりませんでした。
・授業開始時間の後に、IC読み取りの機械を回すというのは一時的に集中を欠くことになります。
・機械を回す時間を考慮してのことと思いますが、30分以降を遅刻とするようですが、それは不公平が生じます。授業開始時から教室にいた学生と30分遅刻ギリギリに来た学生、両方とも出席扱いになるのは、どう考えても不公平です。
・このシステムができたきっかけがなんだか、事前に伝えられていないのでわかりませんが、私は授業をサボる学生の対策も理由の1つかと考えました。しかし、ICにしたところで、それは変わりありません。大学に来ていれば友人に学生証を渡すことが可能ですし、さらに授業開始時に出席となった場合その後、教室を出て行ってもその人は授業に出席したということになりますよね。そして、いずれ偽造の学生証が作られてしまうかもしれませんよ。

先生側からも、ある先生は「義務教育でない大学生に出席確認をする意味がわからない。」と言っていました。さらに従来の場合、出席カードを見ながら授業で生徒を指す先生もいます。またこれまで3年間(内1年はTIUA)受けてきて出席票の配り方の良かった例を2つお伝えします。
まず、主にTIUAで行われていましたが、毎時間、課題もしくはミニテストを行ってその提出が出席票代わりとなるという方法です。復習も同時にできて、とても良かったです。
もう1つは、授業の途中に先生が一人ずつ確認しながら配って回る方法です。90分の授業時間は集中力を保つのはとてもキツイです。そんな中、途中で「ちょっと休憩、出席票配ります。」というのは勉強の効率もよくなりました。 個人個人に渡すので、休憩といっても外へ出ることはできません。

教務課の方が今までの出席カードを手作業で管理していたと想像すると、それは大変な苦労だったと思いますが、なぜあのマークシート方式の出席票だけにしないのでしょうか。あのタイプにすれば少々お仕事に余裕ができるのでは。と考えます。

ポータルサイト全体で見て、この出席管理においてのみ異議があります。Web履修・webシラバスについてはとても素晴らしい機能でありがたく思っています。この出席管理によって授業時間が削られることは直ちにやめていただかないと、ただでさえ4月の授業スタートが他大学に比べ遅かったのですから、よろしくお願いします。

さらにこの抗議をするにあたり、ICでの管理について別のアイデアを考えました。TIUの特徴の1つは、1キャンと2キャンが近い場所にあるということだと思います。しかし、どうも両キャンパスの行き来が活発にされていないように感じます。私はTIUA留学をして1キャンにも多くの友人がいて、時々遊びにいきます。しかし、彼らは2キャンに来ようとは思わないそうです。気持はよくわかります。行くのが面倒臭いのです。そこで、考えました。
レンタル自転車サービスです。聞いたところによると、大学駐輪場に放置自転車が何台かあるそうですね。卒業生が置きっ放しにしているものもあるようです。その自転車を利用して、1キャン⇔2キャンの移動に使っていただけないでしょうか。その場合1時間10円ぐらいのお金を徴収し(後の自転車修理代など)、管理はあのIC読み取り機を使えばいいでしょう。自転車1台に対して読み取り機1台で管理すればよいでしょう。自転車に派手なシールを張れば、よそに乗っていこうとは思わないでしょう。延滞料金も徴収すればうまくできると思います。その場合、料金は使用する学生の意見を聞いてください。この件に関しては検討が必要だと思いますし、盲点がまだあると思います。友人と話しても「考えはいいけど…」というアドバイスを多々いただきました。

それにしても、1キャンと2キャンの関係がどうもよくないように感じてしまいます。僕の国際関係学部の友人が、言語コミュニケーション学部生が全員受験しなければならないTOEFLを受験したいと1キャンの教務課か学生課にお願いしたとき職員から拒否されたそうです。結果、受けることができたそうですが、おかしい話ではないですか。試験を受けたいと意欲のある学生の気持ちを潰しているように思えます。

ある授業で先生が学生に出席管理システムの賛否を聞いてくれました。そうすると、賛成は0人、反対多数、手を上げない人少々でした。
僕は、東京国際大学を将来世界一過ごしやすい大学にしたいと考えています。学力や部活動などは伝統的に世界一になるのは難しいですが、過ごしやすさは、学生と教職員の気持ち次第だと思います。学生・教員・職員・学生の保護者・地域の人など、大学を支えているすべての人が今はガタガタの状態だと思います。実際、学生(保護者)達が払っているお金の使われ方の報告もないまま、このような物が作られたのですから。

現在小室ゼミの制作として、「学生新聞」を作ろうと考えています。学生たちの中で僕の考えに賛同してくれる人が増えてきています。mixiで誘ったところ、卒業生からも応援のコメントをいただきました。
職員の方とも仲良く生活していきたいので、まず今回のお返事をなるべく早めにお願いいたします。
よろしくお願いします。

鈴木将啓