先日も、この事を書きましたが、水を生み出すのは何処なのか・・・?今一度お考えいただたらと思います。
ここ数年、温暖化による影響なのか!異常な天候が続いている、この頃ですが・・・
夏場の渇水などの、深刻な問題と、なりつつある現状と、共に水を生む森も深刻な状況にあります。
徳島の山も剣山をはじめとした山の荒廃が進みつつあり、中でも鹿による植生被害が拡大傾向に・・・
以前は鬱蒼としていた森も下草が、生えない環境となり、表土が流されたり、浸食がすすんだ場所では深層部の土壌まで
流され、このままだと土砂の崩壊の危機にさらされている場所も、少なくない現状があります。
このように、増えすぎた鹿による影響は多大な被害をもたらしていますが、適正な数への管理捕獲作業と共に
森の再生を進める上でも、現状に残る樹木の保護・次世代を担う苗木などが育つ環境つくりも重要となってきます。
そのためにも、現状に残る樹木を鹿の食害被害から守り出来た種が着生し苗木が育つ環境を作るため!
豊かな水資源を後世に残すためにも重要な作業でもあります。
今回は12月3日・土曜日 参加していただけるボランティアを募集しています。
前回は少人数で、わずかな作業範囲となりましたが、森の大切さ!水は何処から・・・
鹿被害の現状などを考える上で、山が果たしている役割を考えて見ませんか!
詳しくは、下記にある三嶺の自然を守る会からのホーム・ページを見ていただけたらと思います
↑ NPO法人 三嶺の自然を守る会のホームページ
11月20日に塔の丸にて行われた作業の様子・・・地道な作業ですが豊かな森を守る活動にご協力を!