一応、中級ネタにしてみました。ばなさんの掲示板(ライテク四方山話をご覧ください)でも以前に話題になった、ブレーキレバーにかける指のことです。
写真でみるようなパターンがあるのですが、皆さんはどうされていますか?
教習所で教わる時には、ブレーキをかけるときにはアクセルは全閉で、ブレーキをかけることに集中して、四本の指を使ってブレーキレバーを握り、ブレーキを掛けなさいという手順であったと思います。
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ラインA:ファーストイン・スローアウト、ラインB:ファーストイン・ファーストアウト、ラインC:スローイン・スローアウトの使い分け方を考えてみます。
ラインA:FiSoは、倒し込んだ後もブレーキを引き摺りながら回り、回転半径Rを徐々に小さくしていきます。従って、タイムを詰めて行くというよりは、安全をみて安定的なコーナリングを行うことに適しています。ブレーキを引き摺っていくので、ブレーキをかけている . . . 本文を読む
もう一つの応用コーナリングです。「ラインC:スローイン・スローアウト」という方法です。パイロンに近いところまで突っ込んで、一杯にスピードを落し、一気にバイクを傾けハンドルを切って小さく回ります。
バンク角よりもハンドルの切れ角でバイクを回します。パイロンを回ったら素早くバイクを起こし、短時間でバイクを直立させて一気に加速体勢に入ります。大排気量のバイクで、気持ちよく加速力を楽しむことが出来ます。 . . . 本文を読む
パイロンに対するコーナリングの応用です。基本のコーナリング(ラインA)がファーストインスローアウトであったのに対して、このコーナリングはファーストインファーストアウトとなります。
ラインAのコーナリングを学習している最中には、「悪い例」として紹介されることもあります。つまり、バイクを倒しているが、ハンドルが切れていないので、「ちっとも曲がっていない」ということです。バンパーをがりがり擦りながら走 . . . 本文を読む
まず、最も基本的なオフセットパイロンスラロームにおけるコーナリングの方法です。
教習所ではバイクを傾ける前に減速を終えて、コーナリング中はブレーキを使うことなく曲がっていくように教わりますが、HMSでは、ブレーキを「引き摺ったまま」倒し込んでいくというように教わります。
実は教習所方式でブレーキングを終えてからバイクを倒そうとすると、ブレーキをリリースしたことでフロントサスペンションが伸びてくるの . . . 本文を読む