暑い暑い一日です。初級のコースは、極めて典型的な展開で進められていました。私の友人が初級に参加していたので、コース解説をしましょう。
午前のコースは、①間隔の長いオフセット・パイロン、②緩めの直線パイロンスラローム、③間隔の短いオフセット・パイロン、そして④最後の折り返しは加速と減速の繰返しという、極めてベーシックな練習をするためのコースレイアウトです。
実は最大のポイントは、④のブレーキ . . . 本文を読む
3週間もHMSに行かないと、何だか落ち着かなくなります。久しぶりの桶川はこの冬には珍しく冷え込み、北風が強い一日でした。
こちらは初級の午後のレイアウトです。横から眺めていたものですから正確かどうかわかりませんが、こんな感じでした。初級としては走りでがある長いコースですね。
初級の方では、市街地コースを苦手と言う人が結構多いようです。オフセットパイロンのコースと違って市街地では道幅に制約が . . . 本文を読む
皆さんのお話と、私が横目で見たところで、初級のレイアウトを再現してみました。市街地、バリアブル共に初級にしては難しいレイアウトですね。serenadeさんがかなりへこんで青黒いオーラを発していたようですが、このコースをらくらく走れたら大したものだと思います。
市街地コースですが、最後の部分は間違っているかもしれません。また図ではもっと狭く見えていますが、バリアブルコースの外周の2車線は幅3メ . . . 本文を読む
それでは、コースはこれで良かったということにして、(もし、NGCさんやYMSTさんがこのブログを見ていたらコメントくださいね)ラインについてのアドバイスです。コーナーの番号も打ち直しました。
ライン取りについては、S字の部分は説明済みですので、それ以外のセクションを扱います。
>そして、タイヤはどのラインを通せばよかったのか、
>ご教示頂きたいのですが…。
さてラインですが、
Ⅰ)なるべく直 . . . 本文を読む
とみもさんからのご注文で、6月3日の初級のコースレイアウトを描いてみました。
>6/3初級「1~9を走った後、
>21→20→19→23→18→17→24→25→15→10→11→」
>のレイアウト図を作って頂けませんでしょうか。
で、書いてはみたのですが、19→23→18→17→24を満足させると黒い実線のようなコースになってしまいます。18を周回する部分でコースが交錯する(1車線の交差点を . . . 本文を読む
以前に初級バリアブルの前半部分の通り方を説明しました。20日に初級コースが開催されていて、それを眺めていたのですが、殆どの人がまるでそこを走りなさいとイントラさんから指示があったかのように、黒い実線で示したラインを通っていました。
入門クラスの方は別にして、オフセットパイロンを走っている時には皆さん、そこそこ小さく回っているのにバリアブルに来ると黒線のような大回りになっている人が多いことがわかりま . . . 本文を読む
初級のバリアブルの右半分の通り方です。黒い線のように通っている人が多いのではないでしょうか。
クランク出口の②のパイロンを曲がるときに道幅が十分(図の上下方向)にあるので大きく膨らんでいきます。そして次のコーナー③に向かって右に寄せて、それから地面の線に沿ったラインで左に曲がり、⑤で再び地面の線に沿って右に切り返します。道幅を一杯に使って通っていくという通り方なのです。
この走り方だときびきび走 . . . 本文を読む
初級のコーススラロームでよく使われるレイアウトです。この地面に白線でコースが描かれている場所は「バリアブルコース」と呼ばれています。
オフセットスラロームと違ってパイロンを倒した仕切りによって道幅が制約されているので、初めて走るときには「回り切れないのではないか?」ということを考えて、大変プレッシャを感じます。特に最初の右Uターンがコースの両側に仕切りが入っていることもあって、きつく感じられたの . . . 本文を読む
すこし説明が前後するかもしれませんが、HMS初級のレイアウトの話から始めましょう。初級のレイアウトを横目で見ていると、こんな基本的なパターンが多いと思います。
オフセットパイロン、折り返して直線パイロンスラローム、さらに折り返して少し短めのオフセットパイロン。で、帰りはブレーキの練習。
初級コースの課題は、
①ブレーキング(しっかり止まる)
②ブレーキングフォーム(ブレーキングで体重が前に行き過 . . . 本文を読む