さて、最後に最終コーナーの手前の部分についてご説明します。中級バリアブルの解説は多分これで終わりです。
今、バリアブルを2速で走っている方や1速で走っているがギクシャクするという方は上段のようなスムーズな連続Uターンにおける切り返しということを意識しましょう。 . . . 本文を読む
バリアブル基本レイアウトの「左上」の部分です。
初級から中級にかけて「なんとなく」走ってしまいがちなところです。しかし中級に初めて参加する頃から中級の先頭を走る頃までの間で、走り方は随分かわってきます。 . . . 本文を読む
中級の基本となるバリアブルコースの話の続きです。
厳密に言えば最終コーナーではありません。外周道路に抜ける複合コーナーですが、きちんと走ろうとすると難しいところです。普通にラインAで⑰から⑱に向かうと⑱をまわったところで失速しているので、⑲に向かって再加速することになります。
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ここまで、パイロンの回り方を
ラインA:ブレーキを引き摺りながら大きく入って小さく出る基本のコーナリング、
ラインB:バイクを寝かせて大きく回る応用コーナリング、
ラインC:バイクを立ててハンドルを切り小さく回る応用コーナリング
の三つのパターンに分けて、それを使い分けるというように説明してきました。
しかし、これらのパターンはそれぞれに一長一短があり、それぞれの短所を克服し、より速く、安定して . . . 本文を読む
初級のオフセットパイロンの練習レイアウトです。
オフセットパイロンで幅の広い設定とそこから折り返して直パイで、もう一度折り返して幅の狭い設定のオフセットパイロンになっています。
初級では、等間隔に置かれたオフセットパイロンで、同じリズムで繰り返しコーナリングをすることで、安定した曲がり方を会得できるようにします。 . . . 本文を読む
とみもさんからご質問をいただきました。
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とみもさん、ご質問ありがとうございました。
そこで、コーナリング中のアクセル、ブレーキ、バンク角の関係をスペシャル図解します。 . . . 本文を読む
基本のコーナリングA(ブレーキを引き摺りながら大きく入って小さく脱出するファーストイン・スローアウト)と、応用コーナリングB(寝かせて曲がるファーストイン・ファーストアウト)、応用コーナリングC(立ててハンドルを切って小さく曲がるスローイン・スローアウト)があることを以前に説明しました。
好みの問題があるのですが、それは別にして三つのコーナリング・パターンを全てできるようになると良いと思います。三 . . . 本文を読む
以前に初級バリアブルの前半部分の通り方を説明しました。20日に初級コースが開催されていて、それを眺めていたのですが、殆どの人がまるでそこを走りなさいとイントラさんから指示があったかのように、黒い実線で示したラインを通っていました。
入門クラスの方は別にして、オフセットパイロンを走っている時には皆さん、そこそこ小さく回っているのにバリアブルに来ると黒線のような大回りになっている人が多いことがわかりま . . . 本文を読む
2月に転倒して肩の亜脱臼を起こしてしまったのですが、どうもその後遺症が残っているようです。復帰後、4回ほどCB900で練習して、その後が13日の雨降り、そして久々のグッドコンディションでのCB1300だったのです。午前のコースはまずまずだったのですが、比較的スピードの上がる市街地コースでビビリが発覚してしまいました。
K島さんが後ろについて一周した後、「そんなに全閉を使うコースではないですよ。もっ . . . 本文を読む
5月20日の上級に参加してきました。担当イントラはK島さんとM川さん。午前中はバリアブルコースです。
K島さんが設定したテーマは、コーナーの出口でのラインの選択です。フロントを小さく切ってUターン的に出るか、フロントを切り込ませないで敢えてラインを膨らませて早くスピードに乗せることを目指すかを考えながら走りましょうということでした。
①のコーナーでは、地面の線に従ってUターンで折り返している人が多 . . . 本文を読む
先に大回りによるロスを少なくするライン取りという話をしましたが、別の観点から補足します。それは、条件によっては気持ちよくコントロールできる回転半径を作り出すために、敢えて大回りのラインを作るということです。
図は、昨年12月の上級のコーススラロームでY島さんの設計によるレイアウトです。短いのですがバイクを立てて走る区間が殆どない、かなり神経質なコース設定だと言えます。
スタート直後のZターンなど . . . 本文を読む
HMS参加4回目のときのメモです。
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今日の教訓:
「コーナーにはブレーキをかけられるだけのスピードを残して飛び込め」
別の言い方をすると
「コーナーにアプローチする前に確実にスロットルを開けろ」 . . . 本文を読む
ブレーキレバーにかける指の話の続きです。ちょっと気持ちの悪い絵ができましたが、前回書いたように、私の場合は、ここまでは二本掛け、現在は人差指一本掛けと中指一本掛けを比較研究中です。その理由を説明します。
中指以下三本掛け、もしくは四本掛けの問題点は、薬指と小指をブレーキに使うところです。薬指と小指は相対的に短いので遠くなり、微妙な力加減が難しくなり、必要以上に強く握ってしまう恐れがあることです。 . . . 本文を読む
一応、中級ネタにしてみました。ばなさんの掲示板(ライテク四方山話をご覧ください)でも以前に話題になった、ブレーキレバーにかける指のことです。
写真でみるようなパターンがあるのですが、皆さんはどうされていますか?
教習所で教わる時には、ブレーキをかけるときにはアクセルは全閉で、ブレーキをかけることに集中して、四本の指を使ってブレーキレバーを握り、ブレーキを掛けなさいという手順であったと思います。
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