カルガモちゃん危機一髪

昨日の早朝、電話の音で起こされた
「カモちゃんが、大変なのー！」「なにか工具が欲しい」

いったいどうした？　

排水溝の中に入ってしまった、とのこと

大急ぎでバールを手に取り駆けつけた　

排水溝の蓋を外す事に成功し、カルガモちゃんを救出できた
いつもこの時間に来ないと言う、お二人、他に誰もいない
このお二人が気付かなかったたら、ひとつの命が消えていた

20日に14羽孵り、24日に1羽欠けた、原因はわからない
もしかして、同じように排水溝に入ってしまったのかも知れない

何年か前にも、同じような事があった


排水口、雛たちにはらくらく通れる大きさ


排水溝の中、必死で開けた蓋


8時近くなって、公園管理の方が1名来たので、状況を説明し
排水口にネットを付けて欲しいとお願いするが、なんの返答も無い
それどころか、面倒くさいそうな態度でとても気分が悪かった

同じような事故が起こらないようになんとかしたい、公園の人に言っても動いてくれない
ならば、その上に伝えなければ、、ここは足立区の公園、私は野鳥モニターだ
管轄が違うかも知れないが
モニターでお世話なっている部署に写真を添付しメールでお願いした

その日の内に返事が来た

そして今日


昨日、ご連絡いただいたベルモント公園の件ですが、
昨日のうちに公園を管理する部署にて下記のような対策を実施いたしました。
　
・◯◯様がおっしゃったように排水口へのネット掛け
・柵の下のスキマふさぎ(猫侵入防止)
・島への猫侵入防止用のネット設置
・カモがついばめるよう草の刈り残し　

以上のような対策をとらせていただきました。
引き続きカルガモたちの様子を見守っていただければと思います。
今後とも当課の環境行政へのご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

一部省略

そして先ほど、電話もいただき、他にもなんかあれば……と


やったね、上からのお達しだったら、公園の人も動くでしょう

現在排水口にはネット付けられています


やっと見守り隊らしい事ができた

ただいま13羽、みんな元気に

巣立って欲しいです

ガンバレ　カモちゃん！



前回のお花のつづきの予定でしたが、急遽変更させていただきました


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