直通特急の臨時停車

模型製作・鉄道写真を主としたブログ

プラッツ 京阪600形パト電4 600形の違い

2016年04月24日 | 完成した模型の製作記
600形に少し製造時期により違いがあるのは、ご存知ですか?
ここでは、製作記に触れる前に実車の写真を見ながら解説します。

説明の都合上、こちらの写真をAタイプとし

パト電はBタイプとします。
もちろん、製作中の物はBタイプですよ。

最初に簡単な違いから説明します。前面の顔にあたる部分ですが・・
Aタイプは前面のみ。Bタイプは側面まで窓が回り込みます。
これにつきましてプラッツから専用パーツが同封されてきます。
つまり、ここはBタイプ用の前面パーツがついているため、いじる必要がありません。

では、どこをいじるかと言うと・・
結論から説明すると
Aタイプとは、1次車にあたり300型から流用して製造されたタイプ。
Bタイプとは、2-4次車で1次車以外の260形を流用して製造されたタイプです。
旧性能車置き換えにつき製造などに違いがあり、それがどこなのかということなんですよね。。。

ここからパト電の写真がないのが恐縮なのですが、先ほど申したA・Bタイプで説明させていただきます。

ではAタイプから妻付近をご覧ください。
屋根のグレーの部分が妻面まで回り込んでいることが、確認できます。

続いてBタイプ。こちらは違い、妻面まで屋根が回り込まず、雨どいの位置も違いますね。

ようするに妻パーツが違うのです。何も改造とかはせずストレートに組むと妻のみAタイプになってしまいます。
プラッツ3作目でちょっと、ここをいじってみようかなお思います。

雨どいをニッパーなどで大まかに切ったあとヤスリで完全に消します。
ここで、雨どい付近の配管を合わせて撤去。

一度、側面の雨どいを簡単に埋めてからPカッターで側面の雨どいを延長。
またプラシートを貼っています。

棒状のシートが好ましいのですが、在庫がなく店頭にもなく0,6mmの丸形のシートをやすって、それらしくしています。

解説までして、あくまでのらしくなのがアレですが、このあたりが技術の限界というか・・
まぁ私的には十分見れると勝手に解釈しているので、このあたりでしょうか(笑)

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