キイロ
2012-01-21 | 日記


フクジュソウとロウバイの花が咲いています。

6個の根が地表に盛り上がり、その内3個から根から直接咲いた様にさいています。茎はありますが短いです。
陽が出る開き、沈むととじます。
寒中ですが日脚も伸び、花のキの色合いと言い、まるで日向ぼこをしている様です。

近づくと甘い香りがしますが、少し酸っぱさも混じるような気がして、苦手な臭いです。
低木ですが、花のキの色が冬空に生えます。
キズイセン、ナノハナ、タンポポなどもそうですが、この時期からのキ色の花は、ほのぼのとした温かみのある色合いで、これからの春に相応しいと思います。
春半ば過ぎからのヤマブキは、少し赤さがあり暑い気がします。秋の菊は、少し白さがあり温かさが感じられません。
私の春を待ち遠しい気持ちが、表れるのだろうと思っています。



キズイセンは練馬の自宅、タンポポは皇居乾門、ナノハナは皇居千鳥が淵です。2009年

去年は別の鉢ですが5月中旬頃まで咲きました。
今年もその位もたせようと思っています。
シクラメンテレビより良い場所にあり