だんなっちょんのブログ

ヤ〇トのセールスドライバーやってます。
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甲斐性無しの二児の父

6月12日日記 いい子に育つんだぜベイビー

2012-06-13 00:35:08 | 生活漫談
妹が先週土曜まで8日間自宅に居候していた。
そのせい(?)もあってか、ブログの更新を完全に忘れてしまっていた。
日記は毎日書くことを信条に昨年夏から始めたが、
まぁ毎日続けることは実に難しいものだ。

ただ自己評価を下すと、「よくやっている」と言っていいレベル。
なんせ毎日は無理にせよ平均3~4日に1回は更新しているわけだから
上等上等。

さて妻のつわりもピークと思われる10週目を過ぎて
緩やかに下降線。2・3週前は実に酷く「辛い辛い」の連続で
1日にトイレに駆け込むことは1度や2度では利かなかった。
5回か6回・・いや酷い時は10回は行ったんじゃないのか?というほど。
体内の胃酸を出しつくしても、なおかつ続く嘔吐。
それでいて何か食べないと居られないという、
男には絶対経験できない苦しみを彼女は味わっていた。

寝起きは相変わらず厳しいものの、仕事も余り遅くまで残業を
しなければやれる範囲まできたのだから、安定期に向けて緩やかに
現在向かっているとこだろう。

妹が自宅に居候していた8日間、色々家事や食事作りをしてもらった。
もっとも妹といえど一応客人。客に家事をやらせるのは少々気が引けたが、
妹はこういうのを全く苦にするタイプでもないし、
元々家事をやる気満々で来たもんだから敢えて任せることにした。
お陰で随分楽をさせてもらった。

ただ滞在期間の殆どが平日ということもあり、
余り外につれていってやることもできず
どちらかというと引き篭もりな日々を過ごしてしまった感じである。
一応日曜日1日だけ全員時間が出来たので、競馬場に連れて行ってやることにした。
妹にとってみてれば初めてのことなので、
それはそれでいい経験になってくれればありがたいのだが・・・。

妹は個人的な用も済ませ、先週土曜日に九州に戻っていった。
せっかく遠くから来たのだから、羽田まで送ってやりたかったが
あいにく仕事が入っていて最寄り駅までのお見送り。
この8日間は3人いるときは実ににぎやかであった。
寂しがり屋の妻も仕事から自宅に戻ると妹が居るのが
精神的にとてもよかったらしく、妹とお別れした後
「また2人に戻っちゃったね」とホロホロ泣いていた。

こうやって考えると、ちょっと立場は違うけど
自分の両親が18歳を迎えていよいよ子供が家を巣立った時の心境を
少し思い知った気になる。
姉が初めて大学で家を出るとき、母と妹がたいそう泣いていたのを
思い出した。
18年も一緒に寝食を共にした家族が家から巣立つとなると
そりゃ寂しさは今回の8日とは比較にはならないと思うが、
おなかの子が18年後家を巣立つ時の軽い疑似体験っぽいのを
妹を送り出した後、ほんのひとかけらほどだが経験した気になった。

さて、随分と前置きが長くなったが、
そのおなかの中の子供を確認すべく
おととい定期健診に妻と一緒に行った。
超音波診断でおなかの中の子を始めてモニターで確認。
現在6.18センチで頭の大きさは1.9センチで元気に育っていて安心した。
超音波で見る子供は頭も体もしっかり発育しており
目鼻がきっちりあってびっくりした。
ギョロッとこっちを見つめたわが子に対し、自分の中の「父」としての遺伝子が沸き立つ思いだった。
20歳の頃なんかこんなことで感動するとか夢にも思ってもいなかったが
自分もいい年なんだろう、心の奥底で眠っていた「父親」としての
遺伝子がいい感じに芽生えだし、今元気に沸き立っているとこなんだと
改めて痛感した。

心の狭い言い方になってしまうが、兎に角五体満足に
元気に生まれてきてほしい。
男の子でも女の子でもかまわない。
実際なってみないと分からないし、大した自信があるわけでもないけど
楽しい家族になると思うし、子供は幸せに育つと思うんだ。

ちょっといい加減でおちゃらけ夫婦だけど
心よりあなたを家族の一員としてお迎え申し上げます。