だんなっちょんのブログ

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甲斐性無しの二児の父

6月25日日記 平等は平等ではない。

2012-06-26 03:07:49 | 生活漫談
テレビをつければ、不愉快な芸人に教養を微塵も感じない番組に
自国芸能はそっちのけで某国のごり押し番組の雨嵐。
肝心な内容や知るべき情報は隠蔽し、それを伝える精神すら皆無で
視聴率を稼げる事件には全力を尽くすコマーシャリズム。
弱者に強く強者に弱いマスコミの報道姿勢。

自分の権利欲の為だけに国民を騙して議員の地位を手にし
「国民の生活が第一」と謳いながら、
やることは国民の首を占めるか売国かの民主党。
政策で争えばいいものの、口を開けば解散解散一辺倒の愚かな自民党。
そんなに与党時代の甘い汁が忘れられないか。
国や国民のために仕事をしたいのか、
自分だけのために仕事したいのか今一度考えていただきたい。
マスコミの報道の仕方に問題があるかもしれぬが、
とても真面目に仕事やっているようには見えない。
今居る議員の中で日々国のために心の底から誠心誠意尽くして仕事している
議員がいかほどいるというのか。
素人同様の「小沢ガールズ」にも務まる国会議員の資質を今一度問いたい。

生活保護の立場の人間さえも税金の無駄だの、現物支給にしろだの
叩かれるほどの今の日本だ。どれほど貧乏人が増え心に余裕がない
人間が増えたことだろうか。それほど我々国民の大半が切迫している
ということだろう。

しかし、だからといって自分は国に怒ったり、
何かを訴える気はさらさらない。今は自分で考えて自己防衛する時代。
自分は国や会社の奴隷という厳しい立場のを十分に理解した上で、
何とか未来の世代にバトンタッチすべく自ら考えて動かないといけない。
不平等な世の中ではあるが、頑張る者にはそれなりの金と地位を
手にすることが出来る世の中でもある。
無論タイミングと期間は決まっているが、決して理不尽な世の中ではない。
君主や貴族がいて、奴隷は生まれて死ぬまで奴隷・・という
全く報われない専制の世の中ではない。
自分の所得をいかに上げるよう行動できるか、
幸せに生きるための自己啓発や生き甲斐や人生プランの確立。
そのための娯楽やエンタテイメントやツールは充実している。
国や生活保護受給者などの弱者を叩いて
鬱憤を晴らすだけの人生に終始したくはない。

そもそも憎たらしいと言われている議員の連中も
元々国という激甘組織の一員になるために
口八丁手八丁に後援者を集めて一定の努力してきた訳だ。
俺みたいな能無しやコネ無しが逆立ちしてもなれるわけがない。
愚民と一線を画する財力に生まれ育った良質な環境とコネクション。
または高い学歴に地元に何らかの名前を残す偉業を残したもの
いずれにせよ、なんらか恵まれたモノを持ってないとなれないのが
国会議員の座。
例え二世議員だって、ぼーっと突っ立っててもチャンスが回ってくるものか。
やっぱり勝つために何らかの努力は怠ってないはず。
たとえクズばかりでも、その居場所を得るために
何らかの努力をしてきたと考えればしょうがないかなと思うし
うまい飯を食っても余り腹が立たない。

だって世の中不平等だし、不平等こそが平等であって
平等が平等であってたまるものか。
若いときから遊びほうけ何も努力をしてこなかったDQNと
若いうちから努力を重ねてきた人間が平等に扱われるとか間違っている。

マスコミだってそうだ。
大きい組織であればあるほど、マスコミの門を叩いて入るには
かなりの努力と実績が必要になる。
連中の大半は酷いもんだが、国会議員同様地位を勝ち得るために
大半が凡人とは違う才能を持ち努力をしてきたのも事実。
それを呪ってどうする。今だって努力を怠ってないさ。
頑張るものが報われるのが民主主義なんだから。
まぁ日本の場合は「若いうち頑張ってきた人間」が優先という
歪な仕組みになっているけど、ただ誰でも美味しい地位を狙える
一定の平等性は保たれている。
公務員にも同じことが言えるけど、甘い汁吸う立場の人間
に対して「不平等だ」と俺のような低能が吠えるほうが間違っている。
それは単なる嫉妬だし、だったらお前がなればいいだけだろ。
若いうちから努力してくればよかっただろって話。

あんだけマスコミ業界や公務員叩かれてるけど
もし100人1000人規模で年齢・学歴一切不問で募集出せば大殺到するだろ。
これが現実。無論全てとはいわないが、マスコミ・公務員を叩く
連中の大半が満足した生活を送っていない嫉妬から来ていると見ている。
普段憎らしいと思っている立場であっても、「正式雇用で雇ってあげる」
ともし言われれば大半が犬のように尻尾振って頭を下げてくるのが現実。
それじゃダメだろうと。

近いうちに、国政選挙があるだろうが
最低限の権利は行使するつもり。
小さい存在でありながら1人の日本国民として冷静に判断して一票を投じる予定。
「誰がやっても一緒」と言う気持ちはあれど、選挙権まで
放棄しているようじゃ意味がない。
自分の権利をしっかり行使してこそ、
相手に何かを求める権利が出てくると思う。
「こんな日本のために懸命に頑張ってくれる議員もいたんだ・・」
という純粋な気持ちにいつの日か浸りたいという期待を込めて一票を投じたい。