(東山魁夷館2024カレンダー6月より転載 『沼の静寂』)
『今朝の天気』
(7:00頃)
この作品については、ネットに以下の解説がありました。
「私の場合、“人間は自然の中で生かされている。”このような認識から出発しています。これを忘れてはいけないと、いつも思うのです。また、人間に対する愛情が大事だと思います。私は、風景を描きますとき、実際は、そこに二人の人間がいると思っています。一人は自分であり、もう一人は自分の絵の前に立って、絵を見てくれる人です。自分と絵を見てくれる人との対話がないと、しかも、かなり複雑な交流がないとつまらないと思います。
(「特集 東山魁夷の素描・下絵・本画 遍歴の徒弟として生きたい 東山魁夷・鈴木進」『三彩』47号、1983年4月、2頁より)」
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