(薬王院・本堂 7月21日撮影)
『朝の天気』
(6:45頃)
今朝の温度(5:30) 室温 リビング:29.0、 洗面所:30.0、 湿度(リビング):55%、
(昨日の外気温 東京、最高気温:36.2、最低気温:26.9
本日の予想気温 最高気温: 36、最低気温:27)
猛暑日が続いています。今日も危険な一日になりそうです。
そんな今週ですが、先週はまだ良かったのかもしれません。21日の金曜日に旅行会社の企画に参加して、高尾山の薬王院で一日修行体験をしてきました。
現地集合・現地解散ということで、まずは高尾山口駅へ。
20年前に調布に引っ越した時に、まずは高尾山に登ろうと思ったのですが、この日が初高尾山でした。
参加したのは14名でした。企画内容からして、おじさんばかりだろうと思っていたのですが、予想とは逆で男性は3名だけでした。
薬王院への往復はケーブルカー利用ということで、まずはケーブルカー乗り場へ向かいました。
薬王院までの登山ルートは、上の地図で1号路・赤のルート(女坂経由)で、ケーブルカーの降り場から30分ほどでした。
30分ですからまあ大丈夫と思いましたが、結構な急坂でした。やっとの思いで到着しました。
(山門)
修行のスケジュールはこんな具合でした。
では、スケジュールに沿ってご紹介です。
まずは、法話(というよりガイダンスでしたが)と写経の会場の「客殿」へ。
客殿内の会場
薬王院(
Wikipedia)は、真言宗智山派の三大本山の一つ(他は成田山新勝寺、川崎大師)になっています。本堂のご本尊は薬師如来と飯縄権現(いずなごんげん)です。
ご本尊が権現様(つまりは神様)というのが面白いですね。会場の正面の掛け軸も飯縄権現となっていました。不動明王に似ていますが、不動明王の化身ということです。いわゆる神仏混交の象徴的な寺社となっています。
ガイダンスが終わって、まずは「写経」修行でした。やっとの思いで終えて(詳しくは後日ご報告)、昼食となりました。
昼食はお寺ですから精進料理ですが、とても精進とは思えない豪華な料理でした。
メーカーの勤務時代に、蒲田の総持寺での2泊3日の坐禅修行の体験をしたことがありますが、この時は厳しい修行で、食事も非常に質素でした。3日目の午前中で終わったのですが、昼食は駅前のすし屋でした。あの時の寿司のうまかったこと、今でもよく覚えています。
それに比べれば、今回は修行という名の「観光」ですね。
午後は、非公開の書院の見学(写真OKでしたが、SNSへのUP不可でした)、境内の見学、そして最後は、本堂での護摩修行(見学・ご本尊参拝)となりました。
境内の各伽藍をご紹介しておきます。
(本社(権現堂)本尊:飯縄権現)
(大師堂、八十八か所巡り)
(聖天堂)
(愛染堂)
(鐘楼堂)
(本堂 ご本尊:薬師如来、飯縄権現)
(仁王門 正面:仁王像、裏面:天狗像)
初の高尾山となりましたが、本堂から山頂までは15分ほどとのこと。今回は薬王院までの往復でしたので、高尾山登頂とは言えません。
ケーブルカー利用なら、何とか登れそうです。次回は登頂目指して出かけたいと思います。