(玉堂美術館絵はがきセット「日本の四季」より転載:『彩雨』)
『今朝の天気』
(6:00頃)
今朝の温度(5:00) 室温 リビング:25.0、 洗面所:26.0、 湿度(リビング):34%、
(昨日の外気温 東京、最高気温:23.4、最低気温:14.6
本日の予想気温 最高気温: 23、最低気温: 14)
玉堂美術館で入手した絵はがきセット「日本の四季」からの作品紹介の続きです。
今日は、「彩雨」(昭和15年(1940)制作、東京国立近代所蔵)という作品です。
【作品の解説:ネット検索にて】
豊かな自然の息吹と 人間への賛歌を描いた 玉堂芸術の代表傑作
四季の多彩な情景と人々の生活を描き続けた近代日本画壇の巨匠・川合玉堂。 画伯は愛知県に生まれ、 23 歳で橋本雅邦に入門、雅邦とともに日本美術院の創立にも参画します。 晩年には奥多摩に居を構え自然の中で叙情豊かな風景画を生み出し、 昭和 15 年彩雨を発表して文化勲章受章、画壇での地位を確立しました。 その ふるさとの記憶 とも言うべき作品の数々は、 世代を超えて今も多くの人々に自然を愛する優しさを与え続けています。
「彩雨」は昭和15 年、紀元2600 年奉祝美術展への出品作である。 小雨にけぶる山里の秋を描いたこの作品は川合玉堂の代表作であるとともに、 近代日本画の代表作と言っても過言ではなかろう。 この情緒深い美しい画面は、まさに川合玉堂の世界であり、 殺伐とした現代社会がどこかに忘れてきてしまった美しい日本の原風景と、 そこに暮らす庶民の姿を生き生きと表現している。この「彩雨」という言葉は玉堂の造語で、 美しい紅葉に雨までも染まって見えるといういみであろう。 「彩雨」を発表した昭和15 年11 月、式典当日に川合玉堂は文化勲章を受章している。
本日、「SYUUの勉強部屋:仏教思想概要」(こちら)を更新しました。
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