多摩方面へ出かけた帰り道、小平の「ガスミュージアム」へ寄り道。
東京ガスが運営するガスの博物館です。
ときどき見かけていたレンガの建物ですが、入るのは初めて。
到着と同時に、ガスと灯りの実演を見学。すべて無料。
敷地内には、ガス灯が現役で活躍中。
電気の灯りとはまた違った味わいがあります。
かつては、ガス灯を点消方という職人が点灯していたそうな。
星の王子様の登場人物に、ガス灯を点けたり消したりする点燈夫が登場しますが、それの日本版ですね。
日本版のユニフォームは、法被。
かっこいい！
こんな感じで、ひとりあたり50〜100 本のガス灯を担当していたそうです。
これは、けっこう大変そう…。
こちらは、当時使われていたガスストーブ。
デザインが、とてもおしゃれです。
電気が発達するにしたがって、ガスは灯りとしてではなく、生活のエネルギーとして使われるようになりました。
今では、さらに電気の活用範囲が広がりましたが、当時は、アイロンもガスを利用していました。
ガスのアイロン。重たそうですね。
電気もガスも私たちの暮らしを支えてくれる、大事なエネルギーですね。
感謝の気持ちを忘れずに、今夜もガスのお風呂で温まります。
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