ご主人の服も作るんですか?と聞かれることがありますが、ほとんど作ってません!
理由は色々なんですけど、総じてめんどくさいから。
他人の服を作るというのは、めんどくさいのですよ。
今までも、何着か作ってはいるんですけど、出来としてはいまひとつでした。
私が適当に選んだ生地で、適当に採寸して作っても、本人の好みに合わないと、なんやかんやクレームが入りますからね。
まあ、適当にやっちゃってる私もあれなんですけど。
だけど、そろそろ夫の服の基本形というのを作っておこうということで、今までよりもちょっとだけ頑張ってパターンなどを調整しながら作ったのがこのアロハ。
長袖の服というのは、生地も多めに必要だし、カフスを作る手間もあるので、半袖の時期にパターンの研究をしておくと、長袖の時期には袖部分の調整だけで済みます。
まあ、なんとか形が決まったので、これからはシャツに関しては量産できるようになりました。
うちの夫は、首周りが細くて、オーバーサイズが似合わない。
ルーズな服は、わりと作るの簡単なのですが、ジャストサイズで作るとなると、けっこう難しいのよね。
最初に作ったのはこちら。
これは襟ぐり周りがちょっと大きかった。
襟ぐりや襟の形を修正して、良い感じかなと思ったら、「生地が薄い〜!」とクレーム。
他人の服というのは、実にめんどくさいね。
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