さっき、お笑い番組でわけの分からんコンビのコントのテーマに使われていた言葉「ウケる」。この言葉を間違って使っているのをテレビ等で聞くとイライラする。最近は、面白いことを見たり聴いたりした時に「(自分が)ウケる」という使い方をしているが、違和感を感じてしょうがない。
「ウケる」とは、国語辞典では次のように書かれている。
・・・観客・聴衆に気に入られ、好まれる。《受》「若者に―・けるギャグ」・・・
そう、あくまで受動の言葉である。だから、単に「ウケる」と言うと、「自分がみんなに気に入られ、好まれる」という意味なのだ。「マジウケるんだけど」は、「マジ私みんなに気に入られるんだけど」となる。なんだ、自慢か?
この前、テレビ・新聞で「ヤバイ」「微妙」とかを間違って使う10代が多いというニュースを見た。言葉は生き物だから、使い方も変わっていくものだと言われることがあるが、最近のおかしな使い方は明らかに国語力のなさから来ているもので、ただの無教養にすぎないのでは。
先人も、言葉の意味を変えていったことはあったろうが、今残っている言葉を見ると、いろんな言葉を知っていた上でより洗練させていったものが多い気がする。
しかし、10代で使われている新しい意味の言葉は、ほとんど音が汚い。下品だ。使っている人間のレベルに比例するといったところか。
当然、10代の全員がそうではないので、残りの方々には綺麗な言葉を残していってほしいよ。
「ウケる」とは、国語辞典では次のように書かれている。
・・・観客・聴衆に気に入られ、好まれる。《受》「若者に―・けるギャグ」・・・
そう、あくまで受動の言葉である。だから、単に「ウケる」と言うと、「自分がみんなに気に入られ、好まれる」という意味なのだ。「マジウケるんだけど」は、「マジ私みんなに気に入られるんだけど」となる。なんだ、自慢か?
この前、テレビ・新聞で「ヤバイ」「微妙」とかを間違って使う10代が多いというニュースを見た。言葉は生き物だから、使い方も変わっていくものだと言われることがあるが、最近のおかしな使い方は明らかに国語力のなさから来ているもので、ただの無教養にすぎないのでは。
先人も、言葉の意味を変えていったことはあったろうが、今残っている言葉を見ると、いろんな言葉を知っていた上でより洗練させていったものが多い気がする。
しかし、10代で使われている新しい意味の言葉は、ほとんど音が汚い。下品だ。使っている人間のレベルに比例するといったところか。
当然、10代の全員がそうではないので、残りの方々には綺麗な言葉を残していってほしいよ。