ザクとは違うのよね

投稿再開しました。 できるだけこまめに更新します。。。

バーレーンGP

2006-03-12 23:57:48 | F1
 終わってみれば順当な結果で。ライコネンの3位はあっぱれ。モントーヤの立場なし。

 ホンダもバリチェロがまったくいいところなし。バトンの4位はさすがといったところだが、序盤2人で潰し合えばよかったのに。

 琢磨は6回もピットに入って何してたんだろう?井出も22週遅れですか。。。1戦1戦が無駄ではないと信じよう。
 ファステストがロズベルグだったのはビックリ。コスワースエンジン侮れないな。

ミュンヘン

2006-03-12 23:50:58 | 映画
 昨日に続いて今日も映画鑑賞。今日は「ミュンヘン」。

 いやあ、重かった。そして長かった。観る前からある程度は覚悟していたけれど、「ヒトラー」よりものしかかり具合が半端じゃない。ヒトラーはある意味歴史の一部になってしまったけれど、この話はまだ今も続いているんだから当然か。
 イスラエルとパレスチナとの飽きることない報復劇の積み重ね。やればやるだけ報復もまた続く。「停滞」というセリフが出てきたが、彼らのどちらにとっても停滞は敗北を意味するものなんだろうな。
 自国の周りを海に囲まれた日本人にとって、いつ国が奪われるかもしれないという恐怖感に晒されたことは過去ほとんどといってなかったように思う(元寇、幕末時のようなことはある程度予期できる危機感あったが)。ましてや土地を奪われたユダヤやパレスチナ人の祖国に対する思いなんてものは想像の範疇外。それだけに、永遠に繰り返される殺戮に、映画だと分かっていても気持ちが重くなる。

 主人公のアヴナーも、仲間が殺されて終わることない報復合戦にはまり込んでいくが、自分も命を狙われることに疲れ果ててしまい、ついに任務を降り、家族の元に戻ることに。しかし、愛する妻子も狙われているのではないかという不安と恐怖に怯えながら暮らさなければならなかった。
 結局、誰を殺しても、何人殺しても何も変わらない。どんどん憎しみは大きくなるだけ。そんなことがスピルバーグは言いたかったのか。とにかく、パレスチナ問題は生半可なことでは解決するのが難しい問題なんだということがこの映画を観ればよく分かった気がする。


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THE有頂天ホテル

2006-03-12 23:16:48 | 映画
 昨日、本当は「アサルト13」を観たかったんだけれど、既に公開を終えてしまっていたので、代わりに「THE有頂天ホテル」を観た。

 面白いだろうとは思っていたが、やっぱり面白かった。舞台作家の面目躍如といったところか、一つのホテルを舞台にしたシチュエーションドラマを作らせたら、本当に上手いね。
 クネクネダンスの待ち受けを巡るドタバタに、松たか子のなりきり愛人、総支配人の意味不明な放浪など、数え上げたらきりがない。本当に笑い所が満載で、これだけ笑った映画って今までなかったな。それだけ映画らしくないと言ってしまえばそれまでなんだけれど。
 役所公司の勘違い暴走なんて、鈴木京香を前に弁護士のふりをする「合言葉は勇気」を思い出したよ。

 非常に多くの登場人物がいたものの、雑多な感じがしない。それぞれがそれぞれの役をしっかり演じているので、出しゃばり感がなく観られたし。

 それにしても三谷ファミリー総出演だな。いきなり冒頭にココリコ田中&八木アナの「みんなのいえ」コンビが登場するし、ほとんどこれまでの三谷作品に出演した役者が出ていた。
 印象的だったのは、大河「新撰組!」のキャストがかなり出ていたこと。近藤、芹沢、お登勢、おりょう、斉藤一、殿内、八木、尾関、新見錦。特に、戸田恵子&麻生久美子の寺田屋コンビのツーショットとラストの佐藤浩市&相島一之の水戸浪士組コンビのツーショットは感慨深いものが。

 そのほか、アリキリの石井のホテル探偵も良かった。古畑の西園寺よりもいいキャラだったと思う。近藤芳正の頭が不自然だなぁと思っていただけれど、耳の形からすると、あれってMr.スポック?
 オダギリジョーに唐沢寿明も妙な髪形のズラをつけていたし、二枚目を二枚目として使わないところが好感が持てる。寺島進もあれだけの役で良かったの?

 その寺島進の相方役(ボニータだっけ?)の奈良崎まどかさんも個人的には好きだったので、もう少し出して欲しかったな。「古畑任三郎 すべて閣下の仕業」の日本大使館の窓口役に出演した時、妙に気になってしまったのだ。そういえば、あの時出ていた津川雅彦と浅野和之も今回出てるなあ。
 篠原涼子もかわいかったし、原田美枝子も綺麗だった。戸田恵子もいいなあ(役所広司のスピーチの時に、カメラ引いたら鹿の被り物をしていた。いつの間に!?)。今回も好きな女優がわんさか出ていてGoodだした。


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F1開幕!

2006-03-12 02:54:11 | F1
 とうとう今シーズンのF1が開幕した。今年はバーレーンGPからスタート。予選方式も変わり、タイヤ交換も可能、そしてスーパーAGURIの参戦と新しいことだらけの今シーズン、見所はいっぱいだ。

 フリー走行、予選と観たが、やはりスーパーAGURIの2台は苦しい。琢磨でも5秒落ち。とにかく今は走ることできるだけましなのかもしれない。SA06の登場が待ち遠しいなぁ。

 予選では第1ピリオドでいきなりライコネンがクラッシュ。リアのサスペンションが壊れてしまってノータイム。最後尾からのスタートになってしまった。今年も昨シーズンと同じ信頼性で悩まされるのか?
 このクラッシュによる赤旗中断の影響を受けて、ラスト4分でアタックする羽目になった者が再開後一斉にコースになだれ込む光景は去年までの予選では観られなかったもの。そういう意味ではこの予選方式は面白いな。

 結局、フェラーリの2台が久々のフロントロー独占。続く3番手にはバトン、第1&第2ピリオドで1番手だったアロンソは意外に伸びず4番手に終わった。決勝に重点を置いたのかな。

 とにかく、今年も始まったF1サーカス。新ルールが楽しい1年にしてくれることを祈ろう。そしてスーパーAGURIも早く戦えるようになってくれ!