ギャルサー(最終回)

　いろいろあって、ブログが休眠状態。ギャルサーも、１０話をアップできないまま最終回に。　

　いきなりサキがカウボーイの格好して「３年後」になってるんだからビックリだよ。

　前回、集会所のガス爆発でどうなる進之助！？というところで終わったが、出血がひどいものの五体満足な状態。あれだけの爆発だったら、普通体が吹っ飛んでそうなもんだけれど。まあ、そうなったらドラマにならなくなっちゃうからね。

　手術後も意識が戻らない進之助も大変だが、ハリケーンによって行方不明となったジェロニモとモモも心配な一之瀬は、何とアリゾナまで行ってしまった（なぜか警官の制服で)。
　村の位置も知らないはずの一之瀬がジェロニモとモモを必死で捜索。そこへモモが現れる。その後、ジェロニモも土の中にもぐっているところを発見し、見事再会を果たしたが、よくもまあ無事でいたね。あれだけのハリケーンなのに、パソコンみたいな軽いものがすぐ近くに落ちていたのも不思議だけれど。

　進之助の一大事にジェロニモも日本にやってきた。しかも、土に埋まっていたまんまの格好で。
　病院では何ともならないとみるや、夜に進之助を運び出してジェロニモの儀式にすがることに。　
　その儀式には５つのアイテムが必要だとかで、ギャル達が手分けして探すんだけれど、これまた取って付けたようなものばっかり。一番「高い」とか一番「深い」って、ギャル達に行けるわけないやん。
　最後までポイントだったブーメランも、レコード盤を切って作るなんて。２枚重ねてテープで貼ってたけれど、あれでほんとに上手く飛ぶのかね。

　何はともあれ、主人公が死ぬはずもなく、見事に復活！
　ジョージの存在をすっかり忘れていたため、ジェロニモ、モモ、進之助の３人は急きょアリゾナに帰ることに。ヘリコプターは誰が調達したんだ？
　そこへギャル達がかけつけ（全力疾走してたな）、「おっさんがいなくなったこの街でどうやって生きていけばいいんだよ！」と進之助を引きとめる。いつの間にそんな存在になってたんだろうね。

　すると、進之助は何を思ったかロープに雷のパワーをためて渋谷の街を停電にしてしまった！何というパワー！ていうより、どういう原理？
　それはともかく、「それぞれ自分達を照らしている星を見つければ道に迷わない」というメッセージを残して去っていった。かっこよすぎるぜ進之助。彼の目にもまた涙が。

　進之助の言葉に従い、エンゼルハートは解散することになった。その後、ギャル達はそれぞれの道を歩むことに。

　そして３年後・・・

　予想どおり、レミと一之瀬が結婚してるは予想できたけれど、まさか子どもでいるとはねえそれも、名前が「進之助」とは。
　ほかのメンバー達も、それぞれの道を見つけたみたいで。その中で、看護婦になったナギサが先輩に名前で呼ばれているのだけなぜか気になってしまった（普通は、名字で呼ぶよね）。
　進之助が残していった帽子の中にあったヒントから、とうとうイモコの正体が分かり、サキはエンゼルハートのメンバーを砂浜に集めた。なぜか全員仕事着のまま集合というコスプレ好きにはたまらないシチュエーションだったが、結局イモコの正体は進之助の母親である「渋谷サチ子」だったというオチ。そこへ進之助も海から現れて大団円。

　ラストの砂浜でのパラパラは、なにか感慨深いものが（けっして感動で涙といういみではない）。
　なかなか楽しいドラマだったな。見て損したとは思わなかったよ。


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