スミス・コネクション

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春間近

2010年02月27日 | 朋blog
そろそろ関東もワカサギの産卵遡上が始まる時期のなりました
本年度最初のTOPシーズン到来が目の前まで来ましたが

それに伴いそろそろリールのオーバーホールでもしようかなと思いますが

基本的にオイルやグリスは純正レベルの物を使用しますが、摩擦抵抗の架かる場所は
超微粒子コンパウンドを用いてルーターで研磨してから組上げます

ベアリングは溶剤に漬けて超音波洗浄を施した後に純正オイルかIOS-01を数滴注して
完了

ベアリングは良くオープンタイプのベアリングに変更する方もいらっしゃいますが
手入れを考えるとノーマルタイプがお勧めです
鳥居さんや油屋さんにも良くオーバーホールを頼まれるのですが・・・・
使うグリスやオイルはその人によって使い分けます

鳥居さんの場合・・・・・・・・
ほとんど手入れをしないので硬めのオイルでレーシングエンジンオイルをベースに
調合してある特製オイルを使用して組上げます
車のエンジンオイルはオイル上がりがエンジンにとって致命傷になるので
高熱にも耐え長期間放置してもオイル飛びが無いので鳥居さん向き

油屋さんの場合は・・・・・

比較的リールのオーバーホールのコツを覚えたので純正よりも少し柔らかめの
IOS-01をメインで純正オイルと併用し組上げます

一番リールの回転が良くなるのはCRC-556辺りが回転は良くなりますが
数投したらすぐにオイルが飛ぶのでお勧めしません
また高価なベアリングオイルも揮発が激しいのであまりお勧めしません
IOSは滅茶苦茶柔らかいわけでもなく適度に粘りも有るのでオイル飛びは他の高性能
オイルと比べれば扱いやすいと思います。

ベアリングを入れ替えるときは僕は中古の純正ベアリングを探して入れ替えます
新品よりも当りが出ていて良く回ります

今まで中古で購入したリールでベアリングが駄目だったのは一度だけありましたが
それは、オープンペアリングに交換してあり焼きついてました

小まめに手入れされる方はお勧めですが何十台ものリールを手入れさせてもらい
思ったのは【純正で充分】ということでした

特にクラッシックタイプのアンバサダーはレベルワインダーとゴクホイールが
キャスト時に一番抵抗になるのでそこを重点的に磨いてみてください
明らかに飛距離が変わります

参考になるかわかりませんがクラッシックタイプは構造も簡単なのでぜひお手入れし
て上げてください

ネットオークション等で中古でアンバサダーを購入する際は【フィリッピング機能つき】はお勧めしません
ピニオンギアが舐めてしまいすぐ駄目になる可能性がありますよ


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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (高橋蔵人)
2010-02-28 00:07:22
今度僕の1500Cも
お願いできますか。
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高橋君 ()
2010-02-28 00:14:57
1500は津久井湖53の時のかな?
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Unknown (高橋蔵人)
2010-02-28 10:08:48
そうなんですけど最近
非距離が落ちた気がするんです
返信する
Unknown ()
2010-02-28 15:46:11
オイルは柔らかいので組んだので〓
多分オイルが飛んだんだと思うよ〓
そのうちメンテしてあげるね
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Unknown (高橋蔵人)
2010-02-28 21:18:31
ぜひお願いします。あと
1000Cのベアリング
を変えたらスプールが回るようになったんですけど
なぜかまきごこちがへんなんです
今度1500Cといしょに見てください。
お願いします!
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そんな工夫が! (鳥居)
2010-02-28 22:48:37
すいません...手入れしなくて!

お願いするだけで、そこまで気を使っていただいてたとは知りませんでした。

ありがとうございます。

と、言ってる端から、モラムが新利根に水没させてからなんとなく調子が出てないので、私のも見てもらえます?
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了解です ()
2010-03-01 00:11:52
高橋君も鳥居さんも了解です

1000Cはキャスト時にはレベルワインダーが動かないのでメインギアのグリス切れだとは思います
また1000Cや1500Cは飛ぶようにメンテしてもブレーキ性能が追い付いて行かないので逆に扱いにくくなる場合がありますよ
モラムはスプールに組み込んであるベアリングとメインギアにあるベアリングの注油で復活すると思います
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