スミス・コネクション

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SMITHの復刻

2008年05月13日 | 朋blog
ここ数年SMITHの昔の名竿やルアーが復刻されていますが
僕らの世代には特に憧れていたけど中々手が出なかった物ばかりで
一番復刻を望んでいた物はきちっと復刻されているのでその内UPします

で先ず第一弾UPは『HEDDON210SURFACE』
その前の年にはソリザラが復刻されて『もしかしたらこいつも
と思っていたら復刻されました

あの襟巻きは一体何の意味があるんだろう
とか欲しいけど某オークションではとてもルアーとして使える金額を通り越す値段が付き・・・・・欲しいけど買う勇気が有りませんでした

得体の知れない襟巻きにはDowagiacの刻印
でかいWフック

全体のバランスを見てもカッコイイまとまった形
最高です

しかしこの210は昔のと比べて若干重いので水絡みが復刻の方が良いと
雑誌か何かで読んだことがあります・・(昔のは知りませんが)
そんな記事もあって結構売れているらしいです!

しかしこの210は津久井湖で使うとギルの猛攻に遇います

来年は何が復刻されるのかな

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12 コメント

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Unknown (ハッピーモール)
2008-05-13 13:45:21
このあいだ使いました、首ふりネチネチアクションで誘います

ただ、固めの竿の方がキビキビ動かせると思いますよ

「どんな大物が!?」と思えるほどのデかいフックは迫力満点

スミスから発売予定の210ボディを使ったダブルスイッシャー「211ウンデッド」を楽しみにしています。
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同じく (油屋)
2008-05-14 08:57:15
いい色入手ですね、見てると欲しくなる。イケナイ

ハッピーモールさんと同じく211ウンデッドは欲しい

でも店でかなりのバラつきがありますね、なんでだろ

スミスじゃないのもあるのかな~

復刻希望はでかくないウッドのクレイジーですねえ
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Unknown ()
2008-05-14 10:11:37
現在は別の所でザラⅡボディーで出てるけどザラⅡボディーに輪っか付けたら210?

と以前鳥居さんに『ザラⅡボディー』と
『210ボディー』の違いは?

と聞いたら……………………………………………………………


興味無いからわからない…(ノ-o-)ノ ┫オリャ

だそうですが…

今なら少しは興味持ってくれてるかも(^O^)
で鳥居さん違いは?
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Unknown (ハッピーモール)
2008-05-14 14:15:09
昔の210は、あんまり売れなかったようです(だから現存数が少なくて、オールドは高値になります)

とくにスミスが日本で販売していたのも数年間しかないので、かなり数は少ないでしょうね...

そんな売れない210、じゃあ襟巻き(昔は刻印なんて無いです)を外してペンシルにしちゃえ!!

と、ザラ2が誕生したんですね

だからオールドのザラ2には襟巻きを取りつける為の「ネジ穴痕」があるモデルがあるんです

ウンデッドスプークも本物はザラ2ボディより小さいものですが、スミスカラーをまとってウンデッド・ザラ2ボディが生まれます

そして後にスミスカラーのブレイクによって、これも高値になってしまいました

210はオフト、魚屋との共同制作で、それぞれの会社が担当カラーを発売しました

ボディも昔の金型と同じ構造らしいですが、プラ素材は違います

現行プラドコのザラ2&ウンデッドとは根本的にボディは違うハズなので、新しい211ウンデッドは凄く楽しみですね

それにしても、どうしてプラドコは「211」としたのか気になります。

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調査中 (鳥居)
2008-05-19 17:30:00
210について現在、調べてます。今でも興味ないけど(笑)

会社にある、ヘドンのオールドルアーの解説書を調べてみました。

210の前身の1903年に「Dowagiac Expert」として発売されたNo.200は、オリザラサイズにカラーをつけた大きさで、semi-weedlessルアーと表記されていたようです。
察するに、金属カラーはウィードレス効果を狙って付けられた物でっすね。
その頃はヘッド形状が違っていて、現在のような形になったのは1921年のようで、同時に210もリリースされたようです。こちらは「weedless surface minnow」と表記されてダブルフック仕様になってました。

オールドヘドンの本なので、1950年代までしかないので、その後については、調査中なのでもうしばらくお待ち下さい。

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調査2 (鳥居)
2008-05-23 19:02:15
いろいろと調べてみて、分かった所と謎の所があります。

1999年に日本で出された「ヘドンプラスチックスコレクティブルズ」という本によれば、210が1975年、ザラⅡが1976年の発売となっていますが、1977年のカタログで210に「New」のマークが付いています。
ヘドン社の1976年のカタログがその本にも掲載が抜けており、スミスにも無いために、確認が取れませんが、なんらかの理由で、75年に発表したものの発売が見送られたのかもしれませんね。

そうなると、型の作りから考えても、210とザラⅡは同型で生産するのが当初からの計画だったとも推測できます。
スミスがヘドンと契約したのが1977年で、その時、新製品というふれこみだった210もサンプル輸入したそうですが、ハッピーモールさんの言われる通り、販売が芳しくなかったそうで取扱いルアーから外したみたいです。ですから、スミスのカタログには出た事が無く、今年が初めてとなります。

ヘドン自体のカタログでも1978年にはなくなっていましたから、アメリカでも売れなかったのかも知れませんね。

しかし、もともと、オリンピック釣具がヘドンの輸入元でしたが、私の持っていた1980年のオリンピックカタログには210が無く、1984年では掲載されている???という謎が判明しました。
ヘドンで78年には無くなっていたものが、日本で、81-83年のいつか(84年にNewの表記がないので)に売られたとすれば、オリムピックの特注だったのかもしれません。私が持っている古い210はヘドン表記だけですが、会社の人が持っている物はオリムピックのシールが貼られているそうです。

続きは調査継続中ですので、また、しばらくお待ち下さい。
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調査3 (鳥居)
2008-05-25 01:07:47
オリムピック210の謎について、プラドコが関係している可能性が出てきました。

1983年、プラドコ社がヘドンを吸収してブランドだけが残り、今に続いています。
1894年から続いたHeddon社が消滅した年です。

当時、プラドコは日本市場を伸ばすために、現行・廃盤を問わず、当時出来るものを提示して輸入を促進させようとしました。
推測ですが、その中に廃盤となっていた210があって、オリムピックが注文を出したのではないでしょうか?
1983年のオリムピックカタログに「New」となって210が掲載されていたら間違いないと思うのですが、手に入らないので実証は出来ませんが...
だれか釣り人の物持ちのいい人で当時のカタログ持ってる知り合いとかいませんかね。

まだまだ、続く...。
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ちょっと休憩 (油屋)
2008-05-26 16:56:11
自分がルアーの世界に触れた1981頃、既にヘドンが、スミスがオリムが動いていた事に感動しています。
プラドコってもっと最近かと思ってました。
続きが楽しみです♪
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Unknown ()
2008-05-26 23:32:59
オリムのカタログ・・・心当たりが
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行き詰まり (鳥居)
2008-06-06 14:15:39
しばらく空いてしまい申し訳ありません。

いろいろ調べてみたものの、肝心な所が、昔の事なので資料も残っていない事が多く、社内でも記憶が曖昧。
古いルアーの現物があっても年代の特定ができないので、新たな資料が出てこないと謎の解明ができなくなってしまいました。

今の最大の謎は、ザラⅡと210ボディは本当に同型なのか?

これまで調べた210はウェイトが入らないので内部は空洞ですが、ザラⅡにはオモリ止めの支柱があります。
はたして、その当時の技術で同型でこれができるのかが問題になってきます。

もしできないとなると、「1975年に発表したものの発売が見送られた」、「210とザラⅡは同型で生産するのが当初からの計画」という推測はできなくなりますね。
1984年にオリムピックがカタログに掲載した210の現物があり、それの内部に支柱があれば、完全に同型だと決定できるのですが、今のところまわりの現物は空洞のものばかりです。

これについては、ここでしばらくお休みさせて頂きます。
情報あるいは現物をお持ちの方は、ぜひご提供をお願いします。

これからは、本題の現在の物について調べて報告して行きますので、またしばらくお待ち下さい。
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