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ぐーたら主婦がボヤいてます

町家物語館 (元遊郭建物・奈良大和郡山市)

2020年10月26日 | つぶやき&近場のお出かけ
今回の記事はマニアックなので (いつもか?)  不快に思ったらスルーしてねぇ。





歴女仲間のFちゃんは日本史組。


神社仏閣にも詳しくて、御朱印ガールでもあります。


奈良の大和郡山市に大正時代に建てられた元遊郭の建物があるので、


雨の降る中、行ってきたよ~~~~


金魚で有名な街でもあるのねぇ



しっかし。。。奈良。。。遠いわ~~~~ めちゃ寒いわ~~~~~ 



現地でストールでも買おうかと思ったけど、駅前はなぁんにも無かったわ







案内標識があちこちにあったので、目的地には迷わず着けました。


見えてきましたよ





ドーーン!




町家物語館


3階建てなんて珍しいねぇ~


見学は無料で、ガイドのおばさまがいたので、ガイドをお願いしました



帳場



玄関の所に、当時は女の子の写真が貼ってあって、(今でいうと、ホストみたいねぇ)


好みの子を選んで、客はお金を払います。


料金



1時間 二圓


昼から夕方まで 七圓


夕方から翌朝まで  拾五圓  




当時の貨幣価値がわからん。。


(ググったら、当時の1円は今の4000円ぐらいらしいわ)




顧客名簿!!!  私なら名前を残されるの嫌だなぁ~~



遊女の私物入れ箪笥 (名前が書かれた紙が。。。)




客は左の階段  遊女は右の階段でお部屋へ



当時のガス灯



猪目窓 




お部屋  




4畳ぐらいだったかなぁ。


壁。。。。薄っ!!! 




2階と3階に客間があるのだけど、窓の格子の幅が違うのですよ。


外から見えにくいようにかな。



3階は幅が広くて、階をおりるごとに狭くなってます





穴のあとは、逃走防止の為の鉄格子があったらしいです







遊郭が廃止された後、戦後は下宿として使われていたようで、当時の名残が。


木の枠の場所には電気メーターがつけられていたんだって




トイレの窓が 松竹梅になってるー




1階には水回りと、家主の部屋がありました。


洗面場所



浴室



タイル張りだし天井は高いし、寒かったらしいわ~~


天井の装飾はこの家の家紋だったかな?



遊女は銭湯に通ってたので、使うのはもっぱら家主家族だったらしいです。



中庭の向こう側が家主の生活スペース



茶室



広間



さすが。。豪華で広いわ~~~~~




おばちゃんの説明もよかったし、興味深い建物見学でしたヨ








見学の後は、近くにある 源九郎稲荷神社 へ






ここも、日本史女子のFちゃんがググっとくる場所のようで。。。


義経が関係する場所らしいわ~~~






「宝珠に触れば金持ちになり、巻物に触れば賢くなる」との言い伝えがあるんだって






お参りをして、御朱印を貰って(Fちゃんが)  ハラヘリtime。





ガイドのおばちゃんに聞いたおススメのお店へ。







メニューは1つだけのようで、善哉つき




おばんざいたっぷりで、どの料理も美味しかったわ~~~


家庭的なおかずって、ホっとするねぇ。




さて、次の場所へ。





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