さて、ケータイに張り付いているちゅん平と控え室で待っていると
主催者法人のY氏がやってきて、「うちなータイムでお願いします」と。
つまりあまり時間厳守では始められないかも、とのこと。
なんだか出席者が予想以上に多く、駐車場が足りなくなって、遠くの駐車場から歩いてくる方々がいるそうだ。
ありがたいことです。
とくに今回は教育関係者が以前より多いとの事。
日々の注文状況を見てもわかるけど、学校の意識は確実に高まっている。
普通の学校からの注文が増えている。
保護者の皆様から見ればゆっくりな進歩かもしれないが
「この人たちをわかりたい」と思う人は増えているんだろう。
実際しゃべり始めて
ちゅん平が学校に関する発言をしたときの客層の反応から、学校関係者が結構いらっしゃるのがわかった。
でもそれは、学校関係者側の変化が呼んだ現象ではないのだ。
地域の支援者たちが、学校と上手に連携を取ろうとしていることが
夜の宴会等のおしゃべりでわかった。
そしてそれがなんだかスムーズなのだ。他の地域より。
なんか学校も全然拒絶的じゃないのだ。
沖縄県全体の話じゃないのかもしれない。
この法人の周辺だけの話なのかもしれない。
でも私は今回の出張で、地域と教育の近さが印象に残った。
なんでだろう? と帰りもずっと考えていた。
あるいはそれは、子どもと大人の近さなのかもしれない。
闘牛場では、小さな子どもたちがパンフレットを配っていた。お手伝いだろう。
バカなアメリカ人が見たら、児童虐待だとか言うかもしれないが(何しろ「千と千尋」も児童虐待らしいですよ)
それはそれで立派な地域の文化だ。
それに沖縄では、見知らぬ子たちが見知らぬ大人に挨拶をする。
あと闘牛場で印象に残ったこと。
闘牛が始まる前、野球のユニフォームを着た子どもたちがずらりと並んで挨拶した。
県外に遠征に行く費用を捻出するため、闘牛を見に集まった人たちに寄付を呼びかけるという。
こうやって子どもたちがファンドレイジングするのはわりと普通のことらしい。
県外に遠征に行くのは、沖縄の人にとって大変なお金がかかる。
なるほどな~と思った。
きっと昔から、地理的なバリアを乗り越えるために、このように協力しあってきたのだろう。
ユニフォーム姿の子どもたちは、取組の合間に(ちゃんと合間を狙っている)客席を回る。
大人たちは箱にお金を入れる。子どもたちは帽子を取ってお礼を言う。
印象的な光景だった。
機材繰りで一時間遅れで寒い羽田に下りた。
東京湾は沖縄の海に比べ、情けなくなるほど汚い。
ネオンがまたたく。京浜工業地帯のオレンジの明かりが目立つ。
高層ビルに切り取られた空が見える。
きれいな光景とは言えないが、それでもここは私にとっての故郷。やっぱりなんだかほっとする。
人は自分に与えられた場の強み・弱みを生かしながら生きていくしかない。
写真はヤギの刺身。
私はわりとこれが好きで沖縄に行くといただきます。でも体質に合わない人はいるそうなのでご注意。
主催者法人のY氏がやってきて、「うちなータイムでお願いします」と。
つまりあまり時間厳守では始められないかも、とのこと。
なんだか出席者が予想以上に多く、駐車場が足りなくなって、遠くの駐車場から歩いてくる方々がいるそうだ。
ありがたいことです。
とくに今回は教育関係者が以前より多いとの事。
日々の注文状況を見てもわかるけど、学校の意識は確実に高まっている。
普通の学校からの注文が増えている。
保護者の皆様から見ればゆっくりな進歩かもしれないが
「この人たちをわかりたい」と思う人は増えているんだろう。
実際しゃべり始めて
ちゅん平が学校に関する発言をしたときの客層の反応から、学校関係者が結構いらっしゃるのがわかった。
でもそれは、学校関係者側の変化が呼んだ現象ではないのだ。
地域の支援者たちが、学校と上手に連携を取ろうとしていることが
夜の宴会等のおしゃべりでわかった。
そしてそれがなんだかスムーズなのだ。他の地域より。
なんか学校も全然拒絶的じゃないのだ。
沖縄県全体の話じゃないのかもしれない。
この法人の周辺だけの話なのかもしれない。
でも私は今回の出張で、地域と教育の近さが印象に残った。
なんでだろう? と帰りもずっと考えていた。
あるいはそれは、子どもと大人の近さなのかもしれない。
闘牛場では、小さな子どもたちがパンフレットを配っていた。お手伝いだろう。
バカなアメリカ人が見たら、児童虐待だとか言うかもしれないが(何しろ「千と千尋」も児童虐待らしいですよ)
それはそれで立派な地域の文化だ。
それに沖縄では、見知らぬ子たちが見知らぬ大人に挨拶をする。
あと闘牛場で印象に残ったこと。
闘牛が始まる前、野球のユニフォームを着た子どもたちがずらりと並んで挨拶した。
県外に遠征に行く費用を捻出するため、闘牛を見に集まった人たちに寄付を呼びかけるという。
こうやって子どもたちがファンドレイジングするのはわりと普通のことらしい。
県外に遠征に行くのは、沖縄の人にとって大変なお金がかかる。
なるほどな~と思った。
きっと昔から、地理的なバリアを乗り越えるために、このように協力しあってきたのだろう。
ユニフォーム姿の子どもたちは、取組の合間に(ちゃんと合間を狙っている)客席を回る。
大人たちは箱にお金を入れる。子どもたちは帽子を取ってお礼を言う。
印象的な光景だった。
機材繰りで一時間遅れで寒い羽田に下りた。
東京湾は沖縄の海に比べ、情けなくなるほど汚い。
ネオンがまたたく。京浜工業地帯のオレンジの明かりが目立つ。
高層ビルに切り取られた空が見える。
きれいな光景とは言えないが、それでもここは私にとっての故郷。やっぱりなんだかほっとする。
人は自分に与えられた場の強み・弱みを生かしながら生きていくしかない。
写真はヤギの刺身。
私はわりとこれが好きで沖縄に行くといただきます。でも体質に合わない人はいるそうなのでご注意。