乳がんの手術した人ならば、皆さんが経験あるハズの
「術後の生活と注意点」の説明。
えぇ、私も看護師さんから、冊子見ながら、色々と説明を受けました。
手術してすぐの傷のお手入れから、肩のリハビリ。日常生活や仕事場での注意点。
パートナーとの性生活や、下着選びなどなど、冊子の内容も多岐に渡ってたと記憶。
そこで印象的だったのが
「術側の腕への注射や点滴は避けましょう」
「虫さされや傷などに注意しましょう」
「ムダ毛の処理は毛抜きでなく、カミソリを使いましょう」
確かこんなんだったかと。
リンパ節郭清した方は、特に気をつけた方が良いと書いてあった。
細菌感染などで「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」など重症化しやすいらしい。
腕がものすごく腫れるといいます。説明聞いてちょっとびびった記憶があるもの。
ただ、私はセンチネルリンパ生検の為、一個切除。なのであまり神経質になるのも??と思っていた。
それから数年が経ち、このびびった記憶が蘇る出来事が
術側の腕に傷
指先も
にゃんこに噛まれ、ひっかかれた傷。
健康な人でも、動物の噛み傷は要注意。感染症が重症化する例は多い。
縫うほどの深い傷じゃなかったし、最初は「きちんと洗って止血すればいっか」と思った。
が、ダンナが「先週、じんましん出てなかった?なんか体が弱ってる時じゃないの?病院行きなよ」と言う。
そうだった。なんか調子イマイチで、原因不明のじんましん出たんだった。
普段は平気でも、こういう時は注意。思わぬ事になったりして・・・
翌日仕事してたら、傷がジンジンして、徐々に腫れてきたので慌てて病院へ行きました。
破傷風の注射して(勿論、健側に)
抗生剤の飲み薬、一週間分の処方となりました。
「もしかしたら、リンパが腫れるかもだから、覚悟しといてね」と医者に脅かされるも、幸いリンパに腫れは無し。
大事にならずに済みました。
こういうのって、やっぱり術後何年経っても注意すべき事なのかな?
当時はそこまで考えが浮かばなかったから、聞いてない。
数年経ってから、リンパ浮腫を発症する人もいるというし。
一生、術側は注射針NGなんだろか? うーーーむ悩ましい。