ちびもかの裏庭(乳がんとかヘルニアとか痔とか)

腰椎椎間板ヘルニアを手術。
その後、乳がん発覚。
非浸潤性乳がんの全摘&自家組織で同時再建。
痔の手術も経験。

肛門科診察②

2018-06-15 18:23:33 | 痔主な話
看護師さんに促されて、診察台に上がり横になる。

そうそう、診察ある時は、女性はスカートがいいかも。

何故って、肛門の診察ですから、当然下着を脱ぐ。

(あ、今回の病院は膝下あたりまでズリ下げるだけで済んだっけ。)

ジーパンとかズボンだと、パンツごとぺろんとしなきゃいけないので

初めて診察される人は、それ、ちょっと恥ずかしいかも?

勿論、病院側も十分考えてて、看護師さんがバスタオルとかで極力カバーしてくれます。

スカートなら、下着ずり下げても、気分的に楽?診察後に身だしなみ整えるのも、楽かも。


診察台で医師の側にオシリを向けて、横向きに寝る。膝はやや曲げる。

この格好なんだっけ、シムス体位っていうんだっけな?忘れた。

潤滑ゼリー塗られて、開口器?挿入。オシリの穴がっつり広げられて診察です。

初めてじゃないし、もう体あちこち色んな検査、治療と経験したせいか、なーんとも思わん。慣れって怖いわ。

診察後、Drの説明。


似たような図を描いて説明してくれた。

①スキンタグ 大豆程度の大きさ

②痔核 外痔核&内痔がくっついちゃってる状態。大きさピーナツ大。表面が赤く、やや炎症あり。

③④内痔核 小豆くらいの大きさが2つ

このDr、どうやら豆の種類&大きさで表現するのが好きなようです(笑)

分かりやすくていいね~。

①は放っていてもいいってやはり言われた。

②は炎症があるし「下着に血がつく事なかった?」と言われたが、自覚なし。切除が適応。

(普段、黒とか紺色の下着ばかりだと、わからないです、スイマセン)

③④は注射で小さくできる

・・・とのこと。

どーせ切ると思ってたので「センセ、①のスキンタグいらないから、ついでに切って」とリクエストする。

この時、一瞬妙な空気感だったんだけど、後で思ったのが

普通、できるだけ切らないで、痛くしないで。と言うのに、なんでこの人は切らんで済むとこも、切ってというのか??

↑こういう事じゃないかなぁって。

だって、一度で済むなら、さくっとやって欲しいもの。

③④の内痔核は、「ジオン注射」適応です。

この10年で痔の日帰り手術が増えたのは、この「ジオン注射」が普及したのが大きい!!

硬化療法というらしい。詳しく知りたい人は、ご自身で検索してね。

痔瘻とか、今回の私の②のような外痔核は適応外らしい。

で、私は切除&ジオン注射のハイブリット式です~(こう言うとちょっとカッコイイよね)


ついでの話なんだけど、診察の際、Drが「ねぇ、ここ痒くない?」と言いながら

オシリの割れ目(肛門に近い側)を器具で触れつつ指摘。

「え?痒いですよぅ~、そう、そこ!」と私。

実は私、ずいぶん前から、オシリの割れ目にかぶれがある。

夏は汗が割れ目に溜まりがち。冬はホカペやこたつで皮膚が乾燥しがち。

そんなこんなで割れ目カサカサ。皮膚が薄いのが常。

「かぶれてるよね。これも治さないと」

・・・まさか肛門科でかぶれの軟膏を処方されるとは、思ってもみなかった。

Dr、気がきく。まるっとまとめて、オシリの専門医なのだなぁ。感心。


このDr、色々と突っ込んで話を聞いてくれる人であったのです。
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肛門科診察①

2018-06-14 15:30:23 | 痔主な話
5月某日、予約が取れたので、さくっと診察を受けに行って参りました。

初診なので問診票へ記入。

で、書いてて思う。・・・初めて症状が現れた時期なんて、覚えてないよぅ

ざっくり10年オーバー。やっぱり、どんな体調不良も、あまり長く抱えるもんじゃないなーと。

既病歴やアレルギーの有無も、しっかり記入。

いちおう0期とはいえ、乳がん全摘した側の腕は、注射や点滴針は禁忌とされているので、そこは忘れないようにっと。

あと、私は再建術の際に、アルコール綿で、かぶれたんだった。

食べ物のアレルギーも記入して。・・・なんかこう見ると、色々書く事あるなぁ。

入院だろうが、日帰りだろうが、全身麻酔のうえ手術ってなったら、リスクもつきもの。

ちゃんと書かないとね。

知人で胃カメラの時にも、怖いし苦しいから、全身麻酔して検査してもらうって人いるんだが

私からすると、そのほうがよっぽど怖くないか?!と思う。

だって、麻酔ってどんだけ麻酔科医が万全を期して施しても、万が一の事故ってあるかもじゃん。

寝たら二度と目覚めないかも?!と考えたら、できるだけ麻酔無しで、可能なら部分麻酔だけで、とか思ってしまう。


と、あれこれ考えつつ、問診票を書き終えたら、早々に診察室に呼ばれる。

いよいよ10年ちょい?ぶりの診察です。
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スキンタグ

2018-06-13 16:52:02 | 痔主な話
さすがに年がら年中、オシリに異物感あるのに、嫌気がさしてきた。

そして、10年以上前に診察を受けた時に、痔核とともに判明していたのが

「皮垂」(スキンタグとも呼ばれる)

要は皮膚のたるみで、別にそれがあっても悪さするものではない。

と、当時の医師には言われた。

が、しかし

オシリの穴にフニッとたるみが出てるんですよ?!

本人が、何も知らない頃、それが痔核かと思ったくらいのモノ。

悪いもんじゃない。まして他人に見せるもんじゃない、本人だって鏡とかで、頑張って見ようとしない限り見えない。

と、分かってても

・・・なんか、かっこ悪くて嫌!(;一_一)

それも合わせて、どうするか2~3年考えた。でも入院手術は嫌だなーと。

が、痔主となって10ン年の間に、医学の発展はめざましかった(←大袈裟か?)

久々にあれこれと、PCで情報収集してみると

・・・あれ? 日帰り手術が、えらく増えとるじゃないの!

昔は都内でチラホラ。だったのが、検索すると今はザクザク出てくるじゃないですか。

こりゃ、やるなら今かもしれん。

思い立ったが吉日。ってことで、が、そこは、私なりの選択基準を守りつつ

大腸肛門科の専門医で、指導医やってたりすると、よりいいなー。

と、あれこれ調べてっと。

あ、女性で、どうしても診察に抵抗ある人は、数は少ないけど女医さんもいらっしゃいます。

私は、そこは全く気にしないので。選択基準は人それぞれってことで。


通院に無理ない距離で、この医師なら(あくまでも最後は勘)って病院を見つけ

はい、診察を予約~!

こうなると、後はトントン拍子な予感がする・・・


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年月かけて

2018-06-12 15:33:44 | 痔主な話
時々、出ちゃあ引っ込む。これを繰り返すこと10年超。

ただ、最初に経験した激痛は、それっきり。出ても痛くない。

あ、あと普通は痔っていうと=出血って、思ってたんだけど

私は目で確認できるような、出血って一切無かった。

ただ時折、トイレでいきんで便を出した際、謎の粘液が出た。

これが、最初の頃、すごく怖くてですねぇ。なんちゅーの、白いゲル状の何か。

半熟卵の白身みたいな?これにはびびりました。(@_@;)

が、まさかトイレの便と一緒になってるのを、ダンナに見せたくないし

それを病院に持って行けないし。

今思うと、腸内の粘膜みたいなもんだったのかなー?

ただ、これも毎回ではない。そう、痔って体調で症状がとても変化するもの・・・と、私は思う。

痛くないし、見慣れたりして、ますます放置しっぱなしに。

するとどうでしょう。特にここ2~3年かな。自然に引っ込まず、指で押し込む回数が増えてきたのです。

(痔主じゃない人は、ゆ、指で押し込むー?!(゜o゜)ってドン引きしそうだけど、出てたら押したくなるよ!

当然、手はきっちり洗うし)

ま、これも毎回じゃないってのがミソ。

ひどいと押し込んでも、再び出てきちゃうって事もあった。そうなると当然、肛門に異物感が続く。

そうなっても、不思議なことに、出血や体液、はたまた便などで下着が汚れるって事がない。

腫れものが肛門に、フタのようにあるんですよ?普通に考えて、トイペで拭く時に怖くてor痛くて

「綺麗に拭けない」って思うじゃないですか。

そこはやはりウォシュレットのおかげだったのか?ただ、やっぱりトイペでゴシゴシ拭くのは避けてた。


ヘルニア、乳がんと2つ手術済んで、落ち着いた頃。

便秘はイカンと思い、オリゴ糖とかビフィズス菌とか、意識して摂るようになった。

すると、出る時はスムーズに出る。便秘しちゃう事もあるけどね。

それ以外に出すぎる事がある。びっくりです。ずっと便秘で3日に1回とかだった人間が

1日に3回とか出ちゃうとですね、本人もびっくりだけど、オシリもびっくりしちゃうらしい。

そらそうです。経験ないんだから。

幸い硬い便じゃないので、出る時はスムーズ。・・・じゃあいいじゃん。と思ったそこのアナタ!

NONO。違うのです。日に何度も出口を刺激されるわけで、結果、肛門を酷使する事になったのか、

複数回、排便した時に特に、痔核が外に出たままになる。その頻度が上がってきた。


皮肉なもんです。

便秘がきっかけで、内痔核ができ。便通が良くなったら、痔が悪化するという( ノД`)シクシク…

こうなってくると、さすがに思う「ちょっとマズいかもー?」

レベルでいったら3くらいかな、と勝手にカテゴライズしたり。

そろそろ真剣に治療を考えないと、と思い始めたのです。

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長い付き合い

2018-06-11 16:36:58 | 痔主な話
話は先月にさかのぼる。

実は随分と長い年月、痔を患っている私。

もういい加減、痔と一緒に生きるのも如何なもんかと思って

ふいに「手術しよっかなー」と思いたった。


思い起こせば、もう10年以上前。ある日便秘がひどかった私、長時間トイレで孤独な戦いをして

その後に悲劇が。

・・・なんかオシリに異物感が!おまけに超痛い!!座れないんだけどー

今まで経験した事ない感覚に焦る。そしてもんのすごく冷静なダンナは

「ちょっと見せてみ」

はぁ???(;゚Д゚) なんでシリの穴見せにゃあかんのじゃー!

いっくら夫婦でも、私にだって羞恥心あるわい。とか言ってる私をスルーし

「んな事言ってる場合じゃないでしょ?」・・・はぁ、まぁ。

渋々シリの穴を見て貰い(ぁぁ、なんてこったい)

ダンナは言った「あー、すごい腫れてるわ。こら病院行った方がいいわ」

この時思った「理系の男って、みんなこうなのだろうか? まぁ、むしろ便利でいいか」

・・・世の中には血を見るのも嫌とか、立ち合い出産で具合悪くなる御主人とかいるっていうけど

ウチはなんとも思わないそうだ。超現実主義で、おまけに兄弟に姉がいると、女性にロマンや妄想を抱かなくなるとか?


この後、肛門科の病院で診察を受け「痔核が3つありますね。手術希望ならやりますが7日間入院での手術になります」

と言われた。(と記憶している)

痔核。いわゆる「いぼ痔」ってやつです。

当時、現役バリバリで仕事してたし、ヘルニア発症より前。

「痔で7日も仕事休めるかー!(=゚ω゚)ノ」と思い、結局、注入&塗りの軟膏を処方される。

数日せっせと薬を使い、炎症治まったらへっちゃら。あれはなんだったのか?って位になる。


痔になった事を忘れるも、その後、疲れたり、便秘になったり、仕事忙しかったり

あと不思議なことに、生理前になると、オシリに異物感を度々感じるようになった。

でも、すぐ治まる。おまけに異物感あっても痛くない!(だから長年放置した訳ですな)


で、腰のヘルニア、乳がんと、別の病気で入院手術するたびに

「家で療養中とか、入院中についでに切っちゃえば?」とダンナは冗談まじりに言ってたっけ。

それも手だったかもしれんが、特に緊急性感じて無かったし、やっぱりねぇ「痔」の手術ってなーと思ってた。


これが初期段階。

痔核が出るも、自然に引っ込む。レベル1ってとこ。

ここから長い付き合いが始まったのです。




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