1年以上前、ネットであちこちのぞいていて見つけた、
ヴォイスという会社のホームページ。
ここは、ヒーリンググッズや書籍の販売、
それにワークショップを運営している会社です。
このサイトに、社長の「喜多見龍一の読むワークショップ」というのがあって、
私は、バックナンバーを全部プリントアウトして綴じました。
タイトルは、この読むワークショップの1996年9月号のものです。
よく、ガンになった人がガンとの闘いに疲れ果て、
共存してボチボチやっていくしかない、と思った瞬間、
ガンの進行が止まったりする。
あれはガン=異質な私、をガン=私の一部、と認識することで、
ガンを無毒化してしまうプロセスである。
シャーマン達は、このワザに習熟している。
つまり、別の言葉で言うと、3次元に起きている「現象」自体にまどわされない。
シャーマンは疲れるやり方が基本的に、嫌いである。
原因の方をいじる。
現象の背後にある「磁力」を無化するのは、
自分と「一体化」させるだけでいい、ということを誰よりも良く知っている。
(中略)
だからシャーマンは避けない。
避けたら、寄って来るのをよく知っているからだ。
何か悩みがあるとき、現象に惑わされてはいけない。
原因の方をいじること。
それには相手(悩み)を避けてはいけないと、
これには、すごいインパクトがあった記憶がある。
人間、嫌なことはどうしても避けたくなる。
こっちに来るなと思うと、それはますます嬉しがって寄って来る、と…そういうこと。
疲れているときに真っ向勝負はつらいのでは?
でも、人間と言うのは不思議なもので、
信じられないようなパワーが出るものなんですね。
たぶん、避けてはいけないとわかった時点で、
不思議な勇気が湧いてくる。
悩みのない人生なんて、ないんですよ。
こっちが解決すれば、あっちから湧いてくる。
人生はもぐら叩きのようなもの。
しかも、目をつぶって叩くのを避けていたら、
悩みは嬉しがって大挙して押し寄せてきたりして…。
やはり疲れないように叩いていくのが一番かな。
それにはシャーマンの極意を覚えましょう。
今週もアクセス、ありがとうございました。また、来週。