<ちょっとあらすじ>
瀬戸内海の小さな漁港の町に住む、花田一路。
ある時、交通事故でほとんど死亡だったのが生き返る。
一路を生き返らせたのは、幽霊の香取聖子。
それ以来、一路少年には幽霊が見えるようになったのだが…。
<樹庵的感想> ★☆☆☆☆
うーん…イマイチ。
なんかストーリーに無理があるというか…、
いや、ストーリーなんか感動があればどうだっていいんだよね。
でも、どこをとっても中途半端なせいか、
よけいスートーリーが気になってしまうんだろうね。
だいたい、幽霊が見える!なんてのは樹庵は好きですしね。
たぶん、幽霊の聖子ちゃんの生い立ちや、
一路少年の父親がしけの海で遭難し、友達の漁師が死んでしまったあたりが、
もっと掘り下げてあればよかったのかな?
それとも、フォーカスするのは一点にすべきだったのかもしれない。
同じ幽霊が見えるでも、
「シックスセンス」はその一点にだけしぼっていたから、
散漫にならずに済んでいるのかも。
まあ、幽霊対決などもあり、夏休みの子供はこういうの好きだったのかな。
漁港の古い町並み、古い商店街、狭い路地裏、家の板壁はきれいでした。
今回から☆で感動レベルを表示することにしました。
あくまで樹庵的感想ですけど、ご参考になれば嬉しいです。
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