スティーブン・キング「ゴールデンボーイ」
最近観た「ショーシャンクの空に」があまりにもオモロかったので原作の「刑務所 のリタ・ヘイワース」が入ってる本書を慌てて購入
しかし 映画を見たばっかで 何か 話の内容をもいっぺん追うみたいで めんどくさくって なんかもったいないし「刑務所 のリタ・ヘイワース」は後回しにして「ゴールデンボーイ」の方から読んでしまいました
内容はナチの戦犯をめっけた少年がナチ話を聞きたくって戦犯爺を脅迫してお話を聞いていくうちに成績が落ちてきたので 爺に脅されて勉強しまくって偉くなったのだが
なんやしらんうちに爺も少年も浮浪者を殺し始めてどないかせんといかんとゆーお話に展開していくとゆー実に色んなことが綿密にあれやこれやとネタに工夫が配分されていて
よくこんなこと考えつくもんやなぁ~と感心してしまうのであるが
いかんせん めんどくさい
いや 別に面白くないわけではないんですが
なんか 途中で色んなことが どーでもよくなってしまったのです
そーです 僕が悪いのです 辛抱弱い僕が悪いのです こんなに色んなことを思いつき 色んな工夫を凝らすスティーブンキングは全然悪くない
あーそれなのに 僕は途中からすっかり退屈してしまい 「だからどーやっちゅんやボケぇ~」と
ザップザップ ザッピングの拾い読みモード
内容を追うのみ
めんどーな修辞やら形容詞やら情景描写やら心理描写やらは ざくざく省略しながら読み進める
なんかね 驚きが無いのね なんやろ エンタテーメントに乗っていけないのです
もう歳なんですかね
とにかく途中から全然ドキドキすることがない
「あれ?」「なんでやろ?」
スティーブンキング本はよくこのよーな症状に襲われます
「シャイニング」と「ミザリー」は原作も映画も対等なぐらい面白かったんやが 他のはどーもいけません
なんなんでしょう 僕の生理か脳みそがスティーブンキングの言葉の言い回しが嫌っているんか
めんどくさーてたまらんよーになってくることが多い
スティーヴン・エドウィン・キング(Stephen Edwin King, 1947年9月21日 - )
多分 原因は 僕が阿呆で阿呆でしゃあないからやと思うねんけど
なんか途中でその物言いに腹立ってくんねんなー
話の内容はまぁ 僕の好きな部類のお話のはずやのに
やっぱし作り話やからかな
あの人の手の内で楽しみたくないとゆーんか
ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編 (新潮文庫) | |
クリエーター情報なし | |
新潮社 |
アマゾン評では絶賛ばかりされている本なので そっちの方を参考にしてください
僕は いまいちノレませんでした「ゴールデンボーイ」
今朝ようやく読み終えて さぁ次は・・・「「刑務所 のリタ・ヘイワース」かぁ・・・それもなんかめんどくさそーやなぁと思っていたら
今日 コアマガジンのY田君が ウひゃひゃひゃひゃ~とゆー大好物の本を持ってきてくれました
帰宅電車で読み始めましたが も~「ゴールデンボーイ」なんか吹き飛んでいくぐらいオモロイのでした
やっぱし阿呆な頭には 短絡した 単刀直入な キチガイな人たちの実話が効きまんなぁ
我が一家全員死刑 | |
クリエーター情報なし | |
コアマガジン |
大牟田4人殺害事件