天候 雨天なれど ぶっとい光文社文庫 江戸川乱歩全集第1巻を持参
通勤電車 有楽町線
行きの新木場ー池袋間で「二銭銅貨」を
帰りの池袋ー新木場間で「一枚の切符」を読む
江戸川先生の処女作を読むのは初体験なんです 探偵小説
この全集には一作づつに江戸川先生自身による色んな年代での「解説」が付いているんですけど
これが面白い 丁寧に書いているのもあれば 乱暴に書いているのもある
本篇はね なんか可愛い感じですね まだ こーゆーのんが日本に無かった時代ですから
推理サスペンス劇場
多分オチがありきで オチのどんでん返しの前の推理力の複線を張っておくとゆー手法が一緒なんですね この2作
まだ猟奇的な臭いは無く 爽やかな推理サスペンス 名探偵コナン系か
へぇ~ 江戸川先生もこーゆーのんをまず書かはったんや~と 可愛い感じがしました
通勤の片道で一作づつ読み切れればエエ按配やのになぁ~と思います
平井太郎とゆーのは乱歩先生の本名です 処女作の掲載を約束した編集長からの封書
やっぱし「人間椅子」あたりが頂上ですな 色んな意味の頂上
江戸川乱歩全集 第1巻 屋根裏の散歩者 (光文社文庫)江戸川 乱歩光文社このアイテムの詳細を見る |
人間椅子
白昼夢
はイイなあ。
~解説入りは美味しいですねっ
解説が乱歩先生のそん時の生活背景とか自己批判性とかがわかって かなり美味しいです